学校の様子

NEW 修了式を実施しました。

   3月22日(金)1・2年生、体育館で一堂に会して修了式実施しました。
 会に先立って「宮っ子心の教育表彰」がありました。 本市では児童生徒に規範意識や思いやりなど,豊かな心を育むため「宮っ子心の教育」を推進しています。その中で,「宮っ子心の教育表彰・教育長奨励賞」を設け,本市の子ども達の行動規範である「宮っ子の誓い」~「きまりを守る素直な心」「よわい人をいたわる心」「美しいものを愛する心」「夢を抱いてやりぬく心」を実践している児童生徒を学期ごとに表彰しているものです。
  
  
  
  
  
  

1年生

2年生
○次に、令和6年度前期生徒会執行部役員の任命式を行いました。
  
  
  
  


生徒会活動の活性化、期待しています。  
*修了式では、校長先生から各学年の代表生徒に修了証が渡されました。
 また、各学年の代表生徒から今年度を振り返っての発表がありました。2人ともこの1年間の学習や生活面での頑張ったことや成果と課題、そして来年度に向けて「自分に厳しく勉強と部活動の両立を目指したい」「目標達成に向かって大いに努力したい」など、自分の考えや進級に向けた決意を述べ、立派に責任を果たすことができました。
 校長先生からは、3つの話がありました。
①生徒目標である「頑張る人 考える人 思いやりのある人」の実現を目指し、お互いを思いやり、よく考えて行動し、粘り強く頑張ったことや成長したことなどを称えました。
 創立75周年記念式典の年にふさわしく「チーム清原」一丸となって、素晴らしい実績を残すことができました。
 パリ五輪切符をかけた一発選考の水泳競技の池江選手の言葉を紹介しながら、全力で取り組むことや皆で協力することの大切さ、できないと思っていたことができた喜び、達成感、仲間との絆等、大きなものを得ることができた。
振り返りは、3つのポイントを意識することが大切。
 ・今までの自分 ・今の自分  ・これからの自分
通知表を見て、担任の先生の話を聞きながら、成長の足跡を確認し、新年度につなげてほしい。
③この春休みは、学年が一つ上がるので、是非、「かっこいい先輩」「かっこいい最上級生」を意識して、新年度を迎えてほしい。最後に、4/8(月)新年度スタート、明るく元気に登校すること、笑顔と活力あふれる学校となることを楽しみにしていると伝え、挨拶を終わりました。
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修了証授与
   

代表生徒の発表
   
校長挨拶
  
指揮者・伴奏者

話を聞く態度が身に付いています。
●担任の先生から通知表が渡されました。渡し方も担任によって様々です。

        
 
●私事で恐縮ですが,通知表をもらう時期になると必ず思い出すことがあります。私が小学校3年生の時の1学期末の通知表を手にした時のことでした。担任の先生がかわり,自分の努力不足から,大幅に成績が下がってしまいました。帰り道,何といって親に言いわけしようか考えに考えました。考え抜いたあげく,帰宅後,親に「今度の先生は通知表のつけ方がヘタだ!」と言いながら手渡しました。その後,父親から「馬鹿者,先生は教育のプロだ!自分の努力不足を先生のせいにするな,男は結果で勝負しろ!」と厳しく叱られました。
 その後,教師として通知表をつける立場になり,私もひょっとして生徒たちに「今度の先生は通知表のつけ方がヘタだ」と言われていたかもしれません…?
 ところで,教師の仕事の第一義は,すべての生徒たちに基礎学力を保障することです。ご存知のように現在は周囲との比較でなく,一人一人の生徒の到達度で評価する「絶対評価」になっています。授業中,教師が教えたことをしっかり身につけさせ,少しでも良い評定をつけてやりたいと願いつつも,そううまくいくものではありません。多くの生徒たちが,よく努力して,教えたことを着実に身につけていくのに対して,確かな学力が定着していない生徒がいることも事実です。具体的に言えば,観点別評価に「C」,評定に「2や1」をつけざるを得ない生徒たちです。生徒本人の努力不足といってしまえばそれまでですが,やはり,プロの教師として生徒の前に立つ以上,自分の努力不足であると受け止めて,指導力向上を目指し努力していかねばと考えます。なぜなら,プロは結果がすべてですから…。通知表は,生徒たちにとって「次学期の学習への励み」となるものであると同時に,我々教師にとっても,今学期の指導を反省し,「次学期への指導改善の指針」となるものでなければならないことを痛感させられます。
 また,通知表には学習面の評価とともに「行動の記録」として10項目の評価があります。これらの評価につきましては,日々学校生活をともに送っている我々教師も生活指導面の指導を反省・改善していくことはもちろんですが,ご家庭でもご指導方よろしくお願いいたします。
 私は親として、自分の子どもの持ってくる通知表の「行動の記録」10項目は親の「しつけ」が評価されていると受け止めてきました。