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2022年7月の記事一覧
かみと歴史散歩その3-「雲にのって」の像ー
正門を入ると「雲にのって」の像があります。
平成2年の開校を記念して作られました。
次の写真は,平成3年2月4日に制作者の宇都宮大学助教授の日原公大先生をお招きして行われた,除幕式の様子です。
この像は,地域の方の寄付と,当時のPTA会長さんらの奉仕作業などによって完成したそうです。
最初に掲載した2枚の現在の写真と比べると,当時の像は金色に輝いていました。30年の歳月で風格が加わりました。(この記事は,学校だより7月号の内容に加筆したものです。)
かみと歴史散歩その2-校歌の作曲者 渡辺貞夫さんー
本校の校歌の作曲者は,本市が誇る世界的サックス奏者の渡辺貞夫さんです。音楽室には,渡辺貞夫さんコーナーがあります。
校長室には,貞夫さん自筆による校歌の原譜があります。
右下には,「by Sadao Watanabe 26.10.1990」の署名が見えます。
開校間もなく,貞夫さんが本校を訪問された際の写真もたくさんあります。校庭では全校生による歓迎会がありました。
音楽室ではラテン楽器のコンガを使って子どもたちと交流されました。
その後も貞夫さんとは,周年行事などのたびに交流させていただいてきました。
職員玄関などにその足跡が飾られています。
(この記事は,学校だより6月号の内容に加筆したものです。)
かみと歴史散歩その1ー東門の壁面絵画ー
児童昇降口と職員玄関の間に,「懐かしの風景」と題した開校当時の写真があります。
「上戸祭小児童が描いた壁面絵画」「学校の周りには田畑が広がっていたようです」「ペプシコーラの会社もカミトテラスもまだ建っておませんね」と解説が付いています。
約30年前の様子ですが,隔世の感があります。現在の写真(上)と見比べてください。
絵画は北半分だけ残っています。
(この記事は,学校だより5月号に載せたものです。)
いいとこいっぱい宇都宮
朝会で子どもたちに話した内容です。
今から800年前,宇都宮に「宇都宮頼綱(よりつな)」という殿様がいました。殿様を引退して名前を「蓮生(れんしょう)」と名乗り,京都に住み,和歌に熱中しました。
あるとき蓮生は,和歌の先生であり友達でもある,藤原定家(ふじわらのさだいえ または ていか)に,家のふすまに貼る色紙に書く和歌を選んでほしい,と頼みました。そのころは,ふすまに和歌などを書いた色紙を貼ることがはやってたのです。
定家は,昔からその当時までの優れた歌100首を選んで色紙に書きました。これが百人一首のおこりといわれています。百人一首が今のようなかるた取りのゲームになったのは江戸時代ごろといわれています。
いま日本中で親しまれている百人一首のおこりが,私たちのまち宇都宮に深く関係していることは,とても誇らしいことですね。宇都宮では毎年,百人一首市民大会が開かれています。3年前には,「一度に百人一首をした人数の世界記録701人!」としてギネスブックに載ったそうです。
他にも宇都宮には素晴らしいことがたくさんあります。皆さん,ぜひ探してみましょう!
見出しクイズにチャレンジ
5年生の国語です。
新聞記事を読む学習です。
新聞記事は,見出しやリード文,写真などで構成されています。
今日は,見出しを隠した新聞記事を読んで,見出しを考える学習です。
見出しを考えるには,まずは記事をよく読んで,キーワードを見つけることが大切です。
短い時間で週通して記事を読み込みます。
キーワードやキーセンテンスを発表しました。
そして,見出しを考えます。
考えた見出しを発表し合いました。
そして,実際の見出しと比べてみました。
慣れたところで,もう一問,挑戦してみました。
おとなりさんと意見交換しました。
新聞記事を読むコツのようなものが分かってきましたね!
【今日のスペシャルな4枚】
今日は夏休み前の最終登校日で,朝会がありました。
歯の標語やバレーボールの大会で優秀な成績を収めた人の表彰をしました。
次に校長から,「夏休みもコロナや熱中症に注意して過ごしましょう」と話しました。
それと,宇都宮と百人一首の関わりを話したあと,「宇都宮のいいところを見つけましょう」と話しました。
今日の給食は,夏野菜カレー,フルーツポンチ,ミニフィッシュです。
今日の「おいしい顔」は1年生です。
明日から夏休み。元気で楽しい夏休みを過ごしてください!