日々の様子

地域の伝統文化に触れる

   毎年この時期に、音楽の授業において郷土の音楽「関白神獅子舞」の笛や太鼓の体験授業が1年生を対象にして行われています。今日はその第1日目で、関白神獅子舞の伝統を守っておられる中心メンバーの一人の古橋様にお越しいただき、1年の各学級とも1時間ずつの授業を受けました。内容は、「関白神獅子舞」の由緒の説明、DVD観賞、そして獅子舞の際に演奏されるしの笛(横笛)の体験というものでした。授業後半の笛の体験では、最初は笛の持ち方もわからなかった状態が、横笛の音を出すのに苦労しながらも、最後の頃にはほとんどの生徒が音が出せるようになっていました。明日は、太鼓も加えての体験となりますが、地域に伝わる伝統的な文化に触れ、郷土愛や文化を継承していく心が育っていくきっかけになってくれることを願っています。
  

※ インフルエンザ関係・・・1年1組の学級休業は終了し、今日から普通に登校。罹患者の中には治癒証明をもらって登校を再開した生徒も出てきました。ただ、午後になって早退する生徒もいたので、まだまだ予断を許さない状況にあり、部活動の早朝練習は明日も中止です。