日々の様子

令和元年もあと数時間

 新たな時代の始まりとなった「令和元年」もあと数時間を残すばかりとなりました。今日は「大晦日」ですが、「年越しそば」の準備はできていますか?大晦日にそばを食べるという風習は、諸説あるものの江戸時代(遅くとも1800年代はじめ)には定着していたようです。では、なぜ「うどん」や「そうめん」などではなく「そば」なのかというと、「そば」は「うどん等」の他の麺に比べて切れやすく「一年の災いや厄をその年の内に断ち切る」という意味が込められていて、その「そば」を大晦日の夜に年を越す前に食べるのだそうです。(これにも地域差や諸説があるようですが・・・)とにかく、年末年始は、日頃は意識しないような日本の古くからの風習や文化に触れる機会が多いときです。改めて「日本の良さ」を見直したいものですね。