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2022年12月の記事一覧

上央小検定 合格証書授与(12月)

 12月の検定合格証書の授与を,12月23日に校長室で行いました。

 今年度,12月末までに授与した検定証書は,全部で146枚です。もちろん,一人の児童が複数枚を受け取っている場合もあります。「あと少しで全部終わります!」と話す児童もいますので,1月以降が楽しみです。

  

   

     

 自分の学年の検定で,漢字の読みと書き,算数検定の3つすべてに合格した児童は,3年生で4名,5年生で1名います。素晴らしいです。先取りして学習すると,より授業の内容が理解できて,学習内容の定着もよくなります。この冬休みに,検定を利用した自主学習もお勧めです。(検定問題と算数の解説は,児童のタブレットに配付してあります。)

総合的な学習の時間における見学とインタビュー(3年生)

 3年生の総合的な学習の時間では,「上河内のじまんをPRしよう」をテーマにそれぞれの課題を追究しています。

 12月15日(木),各グループの課題に従って,3つのコースに分かれて活動を行いました。

① 芹川いちご農園見学

 いちご農園に行き,いちごの種類やその育て方についてお話をしてくださいました。

  

② 羽黒山神社の宮司である阿部様からのお話とインタビュー

 羽黒山と梵天祭りについてお話をしてくださいました。

  

③(株)タカサゴの齋藤様からのお話とインタビュー

 創業明治45年の伝統の味「子持 柚羊羹」は、上河内名物です。ゆずそのものについて,および,ゆずを使った商品などについてお話をしてくださいました。

  

おもちゃ教室(1・2年生)

 12月20日(火),1年生を招待して,2年生がおもちゃ教室を開きました。16種類のおもちゃの作り方と遊び方を,2年生が1年生にわかりやすく丁寧に教えていました。2年生には,昨年度上級生にやさしく教えてもらったという思いがあるので,「今度は自分たちが」と,とても張り切っていました。こうして,上級生から下級生に受け継がれていくのでしょう。あっという間の1時間でした。

       

門松を作って届けてくださいました

 ぼうじぼ作りで大変お世話になった上田町の村上一夫様が,12月19日(月)に門松を作って学校に届けてくださいました。本来なら年末に飾るものですが,冬休み前,子供たちが登校する最終週に合わせ,正面玄関に飾らせていただきました。紅白のナンテン,破魔弓をイメージした矢締めなど,村上様の創作作品はとても素晴らしいものです。

  

門松とは,1年間家族を守ってくれる神様に,家に来てもらうための目印として,正月に玄関に飾るものといわれています。門松の中の一つ一つに願いが込められているので,ご紹介します。

松…1年中,葉が緑である松のように,1年間健康で強く生きられますように

竹…まっすぐにすくすく伸びる竹のように,元気に大きくなれますように

梅…香りがよく美しい梅のように,心が豊かになりますように

ナンテン(難を転じる)…災難に遭いませんように

ダイダイ…子孫が代々繁栄しますように

稲穂…米がたくさんとれますように(五穀豊穣)

収穫したお米を自分たちで炊飯した食味体験(5年生)

 12月5・6日に,5年生は家庭科の授業で鍋を使って炊飯し,おにぎりを作って食べました。もちろん使用したお米は,5月に田植えと9月に稲刈り体験をして収穫した物です。一連の「お米の学習」は,この5年生の食味体験をもって完結です。そして,これらの実体験をもとに,今後は総合的な学習の時間のテーマ「ぼくらは米博士」について,グループで課題追究したことを発表することになります。

● 5の1

     

 ●5の2

       

  吹きこぼれないよう火加減を調節しながら一生懸命に炊いたご飯です。おいしいこと,間違いないことでしょう。この食農体験学習は,藤江様の協力があって実現しています。本当にありがとうございました。