日誌

雀宮おはなし会 ~4年生~

 9月17日(火)2時間目に4年1組,3時間目に4年2組が雀宮おはなし会による読み聞かせや素話を聞いたり,パネルシアターを見たりしました。今日は,4人のおはなし会のメンバーによる6つのプログラムを楽しみました。 

①「ダチョウのくびはなぜながい?」

 ダチョウはワニとたたかっているうちに,頭をかみつかれて引っ張られ,伸びちゃったんだって。という言い伝えの昔話。

②「お月さまの話」

 お月様が真ん丸になったり,針金のように細くなったりするのはね・・やせたお月様は、気前の良いおばあさんにおいしいものをたくさん食べさせてもらうんだって。今度はけちんぼのおばあさんのところにも訪ねると,細くなってしまうんだって。

  今日の十五夜にちなんでの「素話」でした。ちょうど理科で月の観察をやっているところでした。 

③「ふしぎなナイフ」

 切る道具として当たり前のナイフだけれど・・・この本のナイフは,ナイフの方が切り刻まれたり,割れちゃったり。伸びたり縮んだり,膨らんで割れたり。次はどうなってしまうのか,予想して楽しみました。  

④「きのこ」

 そもそも独特なきのこの世界。形,色,胞子を出す瞬間・・・普段見ることのできない瞬間に驚きました。

 ⑤「おじいちゃんのごくらくごくらく」

 昨日の敬老の日にちなんで、歳をとって弱っていくおじいちゃんとのふれあいを描いた絵本。おじいちゃんとお風呂に入るのが大好きだったぼくは、おじいちゃんが言う「ごくらくごくらく」の言葉が気になっていた。一緒に温泉に行く約束をしていたのに,体が弱って入院,そして仏様の世界に行ってしまったんだ。そっちの世界でも「ごくらくごくらく」って言って気持ちよく過ごしてくれるといいなあ。 

⑥「大工と鬼六」

 橋を架ける大工と,目玉が欲しい鬼の取引をすという,有名な日本の昔話。何度橋を架けても壊れてしまう荒ぶる川の様子や,鬼の名前を当てるために悩む大工さんの様子がパネルシアターで面白く表現されていて,引き込まれました。