日誌

乗り入れ授業~6年生~

 9月2日(月)今日は6年生を対象に中学校の乗り入れ授業があり,若松原中学校の先生に「覆面算」の授業をしていただきました。「覆面算」とは0から9の数字がそれぞれに対応する別の記号に置き換えられた計算式を,どの記号が何の数字に対応しているかを推理し,計算式を導き出すパズルです。子供たちは,グループで協力しながら答えを導き出していました。一人では難しい問題も,グループの友達とアイディアを出し合ったり,説明してもらったりすることで「なるほど!」「できた!」という声があちらこちらから聞こえてきました。

 中学校の先生から,今回は答えを出すことだけではなく,「自分の中での考えを相手に伝わるように表現すること,伝えたいことを順序立てて説明できることが大切。」との話がありました。中学生になると,説明や証明をする場面がたくさん出てくるので,今のうちから,自分の考えをしっかり表現する力を付けていきたいですね。また,中学校に入学したら,四則演算ができる前提で授業が進んでいくので,小学校の内容がしっかり定着できるように6年生の皆さんには頑張ってほしいと思います。