日誌

初午(はつうま)献立!

 2月6日(木)今日は,2月最初の午(うま)の日「初午の日」です。そこで給食では,栃木の郷土料理である栄養満点の「しもつかれ」を提供しました。

 「しもつかれ」は,2月の初午の日(稲荷神社のお祭り)に作られ,赤飯と一緒にわらを束ねた物に詰めて,お稲荷さんに供え,無病息災や農作物の豊作を祈ります。栃木県を中心に福島県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県の一部でも作られてるそうです。給食の「しもつかれ」は,酒かすを少なくして,本来使用する鮭の頭の代わりに鮭の身を使用しているため,生臭みもなくて食べやすくできています。
 給食時に教室をのぞいてみると,給食委員の児童による「しもつかれの話」の紙芝居(テレビ放送)を,子供たちは給食をいただきながら真剣に見ていました。また「美味しい!」と言って食べている子がほとんどでしたが,「ちょっと苦手・・・」と食べず嫌いの子もいました。しかしながら,残食は少なかったようです。今日も調理員さんは,朝早くからたくさんの野菜を刻んで味付けをしました。いつも美味しい給食ありがとうございます。