日誌

ヒラメいのちの授業「魚とひかり」~5年生~

 12月24日(火)ヒラメいのちの授業では「魚とひかり」をテーマに,まず色の三原色(赤・青・黄)と光の三原色(赤・青・緑)の違いについて説明がありました。その後,海中における光の透過について,波長の違いによって届く深さが異なること,赤色は比較的浅い場所までしか届かないことなどを学びました。さらに,北里大学の水澤先生の研究についての紹介もあり,ヒラメやカレイは色を識別する能力が高く,背景の色に合わせて体色を変化させていることが示されているということも教えていただきました。

 今日は,ヒラメのお世話をいつもサポートしてくださっている齊藤先生の息子さんも5年生の授業に参加しました。陰ながら子供たちを支えてくださり感謝申し上げます。

 授業の中で「研究は大変なことも多く失敗もありますが,その失敗から次へつながることも大いにあります・・・予想して考えていくことが大切です。」という齊藤先生の言葉が印象的で,科学的な探求心をもつことの重要性を改めて感じました。