日誌

花丸 4年社会

2月15日 午前11時40分 4時間目です
4年生の社会科の学習を参観しました。テーマは「那須野が原の開拓」です。子供たちが調べて疑問に思ったことを話し合い,学習問題をつくりました。
「那須野が原の人々は,どのように工夫して開拓し,発展させたのか」
子供たちは予想し,調べたことを発表していきます。
「どんな道具を使ったのか」→「くわ,もっこ・・・」
「どのくらいの人たちが関わったのか」「なぜそんなに他の地域から人が集まってきたのか」→「その土地を耕せば土地をもらえるから」
子供たちが調べたことをもち寄って教室で話合いが始まります。個々人の学習がつながっていきました。
 
 
 
 

さて,授業の後半では,実際の道具を使って水や土砂を運ぶ疑似体験をしました。「重い」ということは分かっていても「どのように重いのか」「どんな辛さがあるのか」・・・といった当時の人の思いに迫るのはなかなか難しいものです。
「立ち上がるのがたいへんだった」「肩が痛くなる」「バランスをとるのが難しい」などと,体験した感想を話してくれました。こういった実感と合わせて状況を考えていくことで,当時の人々の苦労に迫ることができるのです。