日誌

5年生 遠足


10月20日(火) 5年生の遠足 日光・足尾方面
〇 目 的
・日光や足尾の自然や文化財にふれることにより,自然の美しさや先人の業績の偉大さに気づかせるとともに,郷土の良さに関心をもたせる。

集団行動における規律ある態度や,班活動における望ましい人間関係を育てるとともに,級友間の親睦をはかる。

7:40 晴天に恵まれ、さわやかな秋の日ざしの中,3
台のバスで出発。


9:00日光東照宮

 世界遺産に指定された日光東照宮は各クラスガイドさんをつけて見学しました。

 周りの木々は色づき始め、秋の装いを楽しみながら神厩(うまや)の軒下にある「三猿」の彫刻の話を聞きました。「陽明門」は改修中。でも改修で今まで陰に隠れていた絵を見ることができて、ラッキーでした。次に「眠り猫」を見ながら、家康の墓に向かって長い長い階段のぼりをしました。そのころから徐々に、修学旅行生や国内だけでなく海外の観光客で混雑する中、本殿の見学、薬師堂の「鳴き竜」に行きました。拍子木をたたくと聞こえる鈴を転がしたような音色を楽しんできました。

                 

11:15大畑沢植林場(車窓)・環境学習センター・昼食

 東照宮を後にして、清滝から、日足トンネルを抜け、足尾に入っていきました。バスのガイドさんの足尾の歴史の話を聞きながら、車窓から見える緑が失われた山に植林された様子や銅山の後の建物を興味深く観察していました。環境学習センターでは、旧松木村の様子や当時の煙害の様子をビデオやセンターの職員の方からのお話で知ることができました。そのあと、銅親水公園で待ちに待ったお弁当をほお張りました。  
                  
13:40~足尾銅山観光
 かつて日本一だった足尾銅山の再現をはかって建てられている「坑内観光」に行きました。ミニ電車で銅山の中に入って,江戸時代の手掘りの様子から現代の機械化されている様子までを見学しました。