日誌

「いのちの授業」ヒラメの実食~5年総合的な学習の時間~

 3月14日(金)家庭科室で、5年生の総合的な学習の時間「いのちの授業」がありました。この授業は、昨年9月からNPO日本養殖振興会代表理事齊藤様を中心に五代小学校で行われている9回目の出前授業です。

 今日は、5年生が昨年から愛情を込めて育ててきたヒラメの実食の日です。まず初めに、和食の良さ、和包丁のつくり、そして、命をいただくことの再確認。子供たちは終始、緊張した面持ちで話を聞いていました。最後に今日は料理人、齊藤先生のヒラメの解体の時間。子供たちは手を合わせ、涙を拭いながら、姿が変わっていくヒラメをじっと見つめていました。解体後は改めて手を合わせ、「いただきます」の号令でヒラメを実食。本来、魚を食べるのが苦手な子供も含め、全員が一口は食べることができました。命をいただく。命に感謝。生産者に感謝。作ってくれる人に感謝。命に関わる全てに感謝できた時間になりました。