日誌

第4回ヒラメから学ぶ命の授業~5年生・総合的な学習の時間~

 12月2日(月)本校に15匹のヒラメを迎え入れてから、早1か月半が経ちました。

 全国12か所の小学校で行われている『ヒラメいのちの授業プロジェクト』ですが、中には残念なことに全滅してしまった学校も多いそうです。そんな中五代小では、毎日大切に愛情を注いでお世話をする5年生の姿が見られ、14匹のヒラメを育てています。どのヒラメも活発にえさを求めて人間に懐いており、10月よりもすくすく成長しています。

  さて本日は、『養殖について』の授業を行いました。「畜養」と「完全養殖」について学び、私たちが毎日行っている「養殖」とは、人のため・魚のため・海のため・環境のために必要なことだと教えていただきました。

  これから冬に向かって、ヒラメの食欲が減退していきます。ここからがお世話(養殖)の腕の見せ所だそうです。当番の仕事にもさらに熱が入ってくる師走となりそうです。