日々の様子

居住地校交流を行いました

居住地校交流とは、障害等の理由によって居住地学区の学校に行かずに特別支援学校へ通っている生徒が、本来の学区の学校において交流および共同学習を行うものです。

今回は、県立富屋特別支援学校より男子生徒1名が参加し、2年1,2組の生徒と一緒に保健体育(持久走、他)の授業を受けました。持久走の授業では、400mコース×7周を自分のペースを維持して走り切りました。残りの時間でキックベースボールに取り組みました。チームメイトからルールを教えてもらいながら、打席に入ると技ありのキックを披露し、周囲から「うまい!」と歓声が上がりました。保育園や小学校からの友達にも会うことができ、楽しく交流が出来たようです。

交流に来た生徒にとっては、同じ年齢の友達と学習したり、いつもと違う先生から教えてもらったりなど経験が広がり、大変有意義な時間となります。また受け入れる中学校側も障害理解が進められるなど得るものが多いようです。2回目は、交流学習の状況や新型コロナウィルス感染拡大の状況などを総合的に勘案しながら、実施の有無を判断します。

【持久走の様子】          【キックベースボールの様子】