日々の様子

10月22日 6年理科

6年生の理科の授業です。テーマは「火山灰にはどんな特徴があるだろうか」です。子供たちは,サンプルの火山灰に水を含ませ,チリを取り除いています。その後,火山灰を乾かして解剖顕微鏡を使って様子を観察します。顕微鏡をのぞいてみると,想像していたものと違っていたのか「おお,すごい」などの驚きの声も聞こえます。黒や茶色,桃色,白色,透明など,たくさんの色が見られ,形は小さい粒の1つ1つが角ばっています。初めに水洗いをしたときに,ある子が「ざらざらしている」との感触を得たのはそのためでしょう。車に降り積もった火山灰をはらうと傷がついてしまうという先生の話もうなずけます。砂場の砂と見た目は同じように見えても,全く違うものだということが分かりました。最後に,身近な火山灰として,先生は「鹿沼土」を紹介してくれました。