文字
背景
行間
行ってきました(6年生)
たくさんの楽しい思い出をそれぞれに残し,無事に修学旅行を終えました。
好天に恵まれ順調に進んでいましたが,2日目には日光でまさかの雪に見舞われました。車窓から見る雪景色に歓声をあげていましたが,実際にその中を歩くと冷気に震え暖を恋しがる一幕もありました。このこともまた思い出の1つになったことでしょう。
この2日間を通して,子どもたちは自分たちの力で楽しい修学旅行を創り出し,よく学び,よく考えて行動する力を一層高めていました。
また,集団で行動するために仲間を思いやり,助け合ったり譲り合ったり我慢したりする自然な姿がみられ,子どもたちの6年間の成長を感じました。
それでは1日目,子どもたちの姿をお伝えします。
開門9時前でしたが,駐車場のこの光景に驚き!
開門9時に合わせて,子どもたちは入場。
朝のお出迎え 「おはようございまする」}
集合時刻。ここでの振り返りから子どもたちの学びが再スタート!
日光江戸村では,事前の計画にそって行動を進めたり,時間や混み具合といった状況に合わせて行動を調整したりしていました。また,この江戸村ならではの各種体験に意欲的に挑戦したり,お小遣いと物の値段を考えながら買い物をしたりする姿も見られました。
たくさんの修学旅行生がいる中でも,自分たちで状況を判断し,仲間と時間を有効に活用していた子どもたち。存分に楽しめたという声を聞きながらも,その姿は,エネルギーを使い果たしたように見えました。
しかしながら,日光東照宮に到着するやいなや,またまたギアを上げた子どもたちの表情には驚きました。
前半はガイド付きの説明に聞き入り,新たな発見にはメモをとり続けて,豪華絢爛な建物,彫刻等には感動しきりでした。
初めて見る,まじかで見る,説明を聞いて分かる世界遺産に向き合い,子どもたちの目は,真剣そのものでした。
楽しさを味わいながらも,自ら学んでいこうとする意欲あふれる一日でした。
2日目も,まだまだ子どもたちの学びは続きます。