今週の昭和小

ET来校

5月16日,体力向上のための「エキスパート・ティーチャー【ET】」が,事前打ち合わせに来校しました。

活用する事業は「体力向上エキスパート・ティーチャー派遣事業」で,栃木県教育委員会が児童の体力向上を目指して主催する事業です。本校は河内教育事務所管内に対応するための事業運用版を活用して,令和3年度からET派遣を希望し,令和4年度も派遣を希望しました。年間に2回の派遣となり,主に体育の授業の組み立て方にアドバイスをいただいたり,直接児童を指導したり,体力向上策の相談にのっていただいたりします。

さて,栃木県の児童生徒の運動能力は昭和60年頃をピークに,年々低下してきている状況です。特に,投力については長い間課題となっています。一方で,運動をすることが好きである児童生徒の割合は多く,運動能力向上のポテンシャルは内在していると考えられます。エキスパートティーチャーの派遣により,体力向上のきっかけになればと思います。

《参考》【とちぎっ子体力雷ジングひろば】

本校担当は引き続き,渡邉 宏先生です。正に,体育のエキスパートです。今回は,6月の実施に向けて体育主任との事前打ち合わです。本校の運動能力の課題点の確認や教科体育としてどのように課題解決に取り組んでいけるのか,今年度の単元や素材は何でいくか,など綿密に打ち合わせをしていただきました。

本事業をとおして,体力向上はもとより,教科体育の質の向上,さらには,教員の更なる力量アップにつなげたいいと考えています。