学校日記

5年生,朝のちょっとした出来事。

「先生!!お米がとれました!」と元気に声をかけてくれた5年生。

たしかにその手には・・・!!

 

担任ははじめ,なんでこの子がこんなにうれしそうに報告してくれたのかわかりませんでしたが,話を聞くと,話は半年前まで戻ります・・・

 

5年生「理科」の最初の単元「植物の発芽と成長」。その授業で,「種子が発芽する条件」を調べるために,稲の発芽の実験をしました。

見事に発芽した稲。少しだけ芽が伸びたところで,子供たちは家に持ち帰りました。

 

その稲を半年間,大切に育ててお米がとれるまでに成長させたというのです!!

確かに半年前,子供たちの「育てたら,お米がとれるんですか!?」との質問に,担任は,「きっととれる!」と言いました。

でも,まさか本当に大切に育てていた子がいたとは!

なんて素直な心の持ち主なのでしょう!!