日誌

タブレットを使った学び

 今年の豊北小の研究課題は、「一人一台端末の活用を通した主体的・対話的な学び」です。

 今日は、4年1組の国語の授業で、タブレット端末を活用した授業を展開しました。

 「一つの花」の題名の意味について考えたことを伝え合い、自分の考え深める活動でしたが、四人グル-プのそれぞれの児童が端末を持ち、情報共有機能を使いながら活発に意見を交換していました。

 タブレットの画面には、四人の意見が載っているため視覚的にとらえることができ、友達の考えと比べながら自分の考えを述べるのに効果的です。意見交換の過程で、「一つの花」に込められた「父親の思い」や「平和への願い」に気付きながら、一人一人が読みを深めていました。

  また、教師側も全児童の考えを一括して把握できるため、授業の中で生かしたい児童の考えや気づきを適宜紹介し共有することにより、さらに学習効果を高めています。

 これからも、学習の様々な場面で端末を活用し、学びを深める一助にしていきたいと思います。