日誌

雨の日は校長室で・・・

 今日は、朝から生憎の雨。昼休みになっても止みません。ということは・・・・。

 好奇心旺盛な子供たちが、「怖い話」を聞きに校長室にやってきました!部屋を暗くして、早速「怖い話」の始まりです。

 今日のお話は、怖さレベル3(MAXは10)の「教室の片隅で」です。怖い話を不安気な様子で聞いている子供たちも、クライマックスの怖さに耐え、最後まで聞き終えると安堵の表情を浮かべていました。そして、「大丈夫だった!」「怖くなかった!」口々に話す子供たち。

 あるテレビ番組では、「なんで人は怖い話を聞きたくなるの?」の問いに「危険か安全か確かめたくなる野生の本能」と答えていました。

 なるほど!子供たちのあの安堵の表情は、「ドキドキ  ➡ 成功体験(最後まで聞けた)  ➡ ワクワク」への変化の表れだったようです。

 「ワクワク感」をつかんだ子供たちは、また、雨の日にやってきます。次は、ちょっとレベルの高いお話を用意して待つことにします。