学校行事

本 朝の読書の時間にボランティアさんによるブックトークが行われました。

本日朝の読書の時間、今年度最後のボランティアさんによるフックトークが2年生を対象に行われました。

ボランティアさんが思い思いのテーマを設定し、中学2年生に読んでもらいたい本の紹介をしてくれました。

「ミライの授業」を紹介してくださった内容の中で、誰もが持つ疑問「中学生はなぜ勉強するの?」という問いに対する素敵なお話をされていたので紹介します。

学校は未来と希望の工場である。君たちは「魔法」を学んでいる。

今、皆さんの周りに普通にある「スマホ」、世界中を旅することができる「飛行機」、夜でも明るく生活できる「電気」等々、100年前の人々にとってすべてが「魔法」の世界の出来事ですが、それを実現したのは、妖術や魔術でなく、ごく普通の人間たちが長年にわたって積み重ねてきた「技術」の力です。そして、どんな大発見や大発明も、全ては学校で学ぶ基礎をベースに成し遂げられてきました。すなわち、皆さんが今勉強している「国語」「数学」「理科」「社会」そして「英語」。これらはすべて、皆さんが新しい未来を作っていくための「魔法の基礎」なのです。勉強の目的は、いい高校や大学に合格することでも、いい会社に就職することでもありません。もっと大きな、もっと輝かしい未来を創るために、勉強しているのです。「学校は、未来と希望の工場である。」皆さんが学んでいるのは「魔法の基礎」である。こんな風に考えると勉強が楽しくなるのではないでしょうか?