日誌

お祝い 修了式を行いました

 令和4年度1年間の教育活動が終わり、本日修了式を行いました。

 始めに校長先生から、各学年代表の生徒に終了証が授与されました。

 

 続いて、各学年代表生徒による、1年間を振り返っての作文発表がありました。両名とも、自分自身の成長した点、今後伸ばしていきたい点についてしっかりと振り返り、次年度に向けた抱負を述べていました。とても素晴らしい作文でした。

 

 その後、校長先生からのお話がありました。

 校長先生からは、1学期の始業式でお願いした「笑顔、挨拶、感謝の心」を持って、「1日1日を大切にしてほしい」ということに対して達成できたかの問いかけがありました。

 2つ目に、パナソニックの創始者松下幸之助さんの『道をひらく』という本の中から、「春・夏・秋・冬そして春と同じことの繰り返しのように見えるが、樹々は一回り大きくなっている。毎日同じことのように思えるが、昨日より今日の方が賢くなっている。」という文を引用してのお話がありました。この1年毎朝起きて、学校で学んで、部活動を頑張って、家に帰って復習して・・・というように、毎日同じような生活をしている中で、「自分は何も変わっていないのではないか。」と不安を覚える人もいるかもしれませんが、成長のスピードに違いはあれ、人間は誰でも着実に成長しているものです。ですから、よく考えてみれば、必ず何か気付くことがあるはずです。という話でした。

 3つ目は、進級時にクラス替えがあります。1年間かけて育んできた今の仲間と離れるのは寂しいかもしれませんが、新しい出会いも待っています。ぜひクラス替えを新しい出会いのチャンスと捉えて、人間関係を広げてほしいというお願いでお話が終了しました。