日誌

注意 第1回避難訓練を実施しました

 

 本日5月10日(金)、今年度初めての避難訓練を実施しました。今回は避難経路の確認と緊急事態時に安全かつ迅速な避難行動をすることを目的としました。

 15時に校内緊急放送で地震発生通報を行い、生徒たちは教科担任の指示に従って身の安全を確保しました。1分後、第2理科室から火災が発生したこと想定し、全校生徒はハンカチやマスクで口元を押さえ校庭への避難を開始しました。多くの生徒が真剣に訓練に参加し、避難中は「お・か・し・も」が徹底されており、全学年が4分以内で避難を完了することができました。また、職員室にいた職員は、実際に119番通報訓練も行いました。学校の住所、火災発生の場所、火災の程度、避難の状況、けが人の有無等を、緊急事態の中で的確に伝えるのは意外と難しく、普段からの訓練の必要性を強く感じました。

 校長先生からは、「1年間8760時間のうち中学生が学校いる時間は約20%であり、約80%は学校外にいる時間です。火災や地震、雷、竜巻、津波などの自然災害はいつ発生するかわかりません。ですから自分の命は自分で守ることを徹底してください。また、来月の修学旅行や冒険活動教室で宿泊場所に着いたら、最初に避難口の確認をしてください。」との話がありました。