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お知らせ
「重陽の節句」給食
今日は、「重陽の節句」給食でした。(写真には、加工を加えたものがあります。)
昔、中国では陽数(奇数)は縁起のいいものとされ、陰数(偶数)は縁起の悪いものとされていました。そこで、陽数の最大値である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び、節句の一つとしたそうです。


旧暦の9月9日は現在の10月中旬ごろで、菊が美しく咲く季節でした。「重陽の節句」では、菊の香りを移した「菊酒」を飲んで邪気を払い、無病息災や長寿を願ったそうです。

さすがに給食で「菊酒」を飲むわけにもいかないので、菊を入れたごま和えを作りました。菊の花を初めて口にした児童も多かったのではないかと思います。でも、1年生の教室でも、みんな普通の食材と同じように口に運んでいました。

中には、花びらをおはしで上手に見つけている児童もいました。

こういった行事食とそこに込められた人々の願いを伝えていくことも、大切な「食育」の一つだと思います。
昔、中国では陽数(奇数)は縁起のいいものとされ、陰数(偶数)は縁起の悪いものとされていました。そこで、陽数の最大値である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び、節句の一つとしたそうです。
旧暦の9月9日は現在の10月中旬ごろで、菊が美しく咲く季節でした。「重陽の節句」では、菊の香りを移した「菊酒」を飲んで邪気を払い、無病息災や長寿を願ったそうです。
さすがに給食で「菊酒」を飲むわけにもいかないので、菊を入れたごま和えを作りました。菊の花を初めて口にした児童も多かったのではないかと思います。でも、1年生の教室でも、みんな普通の食材と同じように口に運んでいました。
中には、花びらをおはしで上手に見つけている児童もいました。
こういった行事食とそこに込められた人々の願いを伝えていくことも、大切な「食育」の一つだと思います。