お知らせ

最高学年として

いくつかの学校行事を中止にした結果、6年生としての活躍の場を奪うことなり、たいへん心苦しく思います。しかし、子どもたちは、着実に最高学年としての自覚を高めているようです。

朝の国旗や市旗、校旗の掲揚は、代々6年生が引き継いできた大切な仕事です。突然の臨時休校で、先輩からの引継ぎの場がありませんでしたが、責任をもって行っています。

雨の朝、差してきた傘をたためずにいる1年生を見て、手を貸している6年生の姿も見かけました。もしかすると、自分も上級生にそうしてもらった経験があるのかもしれません。学校行事がなくなり、華々しい活躍をする6年生の姿は見られなくても、こういったところで脈々と受け継がれる本校の子どもたちの優しさに触れ、心がとても温かくなりました。