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2021年12月の記事一覧

くらべかた(1年生)

1年生算数の時間です。


T:「どちらのペンが長いでしょうか?」
先生の問いかけに子どもたちは瞬時に反応してきます。
T:「では,どのように比べて確かめますか?」
C:「手を使ってはかる」「ペンの端をそろえてはかる」

 今日は,いろいろな具体物を使って,比べるときに大切なことを見つけ出していくことがゴールです。

 

T:「自分の鉛筆で長いと思うものを出して,お隣さんと比べてみましょう」
  「どのように比べるかも考えてみてね」



T:「次に,このように置いた毛糸を比べてみましょう。さて,どちらが長いでしょう?」

 子どもたちは次々に変わっていく具体物を見て,比べ方のコツに何となく気付き始めています。 「ピーンと伸ばす」

 比べるものの形状が直線から曲線に変わると,新たな課題が生まれますが,子どもたちは夢中になって調べていきます。
 自分で持っているリボンテープや毛糸,さらには縄跳び用の縄も用意して,友達と真剣に比べる活動を続けています。

 みんなで考えを出し合い,実際にやりながらコツを確かめていく子どもたちの表情は「やっぱり」と自信満々です。

「端をくっつけないと」「ピーンと伸ばさないと」比べるために大切なことに気付いてきました。

 今日の学習「くらべかた」のポイントワードはこれでした。
 みんなで創り上げました。

   「ピーン,ピタ,ピタリ!」  「シューピタ!」

子どもたちも納得のポイントワードです。
そして振り返りには「他のものも比べられそう」と,期待膨らむ意欲がみられました。

12月8日(水)の給食

【献立】
コッペパン りんごジャム ぎゅうにゅう
インディアンポテト キャベツスープ 
アセロラゼリー

【キャベツ】
 キャベツには,春キャベツと,冬キャベツがあります。
 春キャベツは,巻きがゆるやかで葉がやわらかく生で食べるのに向きます。
 冬キャベツは,葉がかためで巻きがしっかりしていて,煮込み料理に向きます。
 今日はスープに使いました。ほんのりとしたあまさを味わってください。

What's this?(3年生)

 3年生の外国語活動の時間です。
 今回,3年生は「What's this?」や「It's a 〇〇~.」の表現を使って学習しました。

 医療現場で使用されるMRI風の動画を見て,食べ物の断面から何が見えるかをグループ対抗で勝負しました。

 「What's this?」や「It's a 〇〇~.」の表現はもちろん,グループ同士でやっていた英語でのじゃんけんのやりとりも楽しくスムーズに表現していて,子どもたちの成長を感じた一瞬でした。

12月7日(火)の給食

【献立】
ごこくごはん チキンカレー ぎゅうにゅう
ゆでやさい サウザンドレッシング 
ミニフィッシュ

【サウザンアイランド】
 アメリカとカナダの国境近くを流れるセントローレンス川には,千以上の島が浮かんでおり,サウザンアイランド(千の島)と呼ばれています。
 そこで作られたことから「サウザンアイランドドレッシング」という名前がついたそうです。
 また,ドレッシングの中にみじん切りにしたピクルスや野菜が入っているのが,千の島が浮かぶ様子に似ているからという説もあるそうです。

大盛り上がり

 校内読書週間の活動が先週末まで行われました。

 学年向けの読書クイズやしおりコンクールなどにたくさんの参加があり,準備してきた図書委員も大いにやりがいを感じていました。

  

 中でも一番の盛り上がりをみせたのは,
おはなし給食の「りんごかもしれない」をヒントに
「みんなでかいてみたら たのしいかもしれない」といった図書委員発案の企画です。

ヨシタケシンスケ著『りんごかもしれない』
 この企画には予想以上の反響があり,急ぎ紙を取りに来る子,にっこり笑顔でポストに入れる子と,図書室前廊下はワクワクスポットになりました。

これが原本です。

  

 一人で数枚考えた子もいたようでしたが,一人につき2枚までの掲示をすることにしました。その結果がこちらです。

  

  

  

  

  

 自分で想像することを楽しめるって素敵ですね。

 想像した世界を絵に描いてみるって,さらに楽しさが目に見えて夢中になれそ
うですね。


 お互いに考えた作品を見合うって,たくさんの「なるほど」が生まれてもっともっと楽しさが広がりますね。

 本校の子どもたちの熱中する一面を,おはなし給食をきっかけに見つけることができました。

12月6日(月)の給食

【献立】
 むぎいりごはん ぎゅうにゅう 
 とりにくのこうみやき
 ゆでやさい ごまドレッシング みそしる

 【行事食 】
 季節 ごとの行事 やお祝 いの日 に食 べる特別 の料理 を「行事食 」といいます。行事食 には家族 の幸 せや健康 を願 う意味 がこめられています。お正月 の「おせち料理 」,ひなまつりの「五目 ちらし,ひなあられ」,こどもの日 の「かしわもち」,七夕 の「そうめん汁 」,冬至 の「かぼちゃ料理 」などがあります。
 給食 にも季節 ごとの行事食 が出 ています。今月 は冬至 (22 日)の献立 が21 日 に出 ます。 参考:農林水産省HP 子どもの食育

土曜授業

 12月4日(土)に全市一斉の土曜授業を実施しました。
 「お家の人が見に来てくれる!」
 子どもたちは土曜日の登校であっても,この嬉しい思いが力となり,週末の疲れも見せずに元気に登校してきました。特に下学年の姿からは,張り切ってやろうとする思いが伝わってきました。
 2時間終了後の業間でも元気いっぱいに校庭で遊ぶ高学年の姿も見られ,プラス1の登校であっても仲間と過ごす時間に心地よさや楽しさを感じていたようでした。

 さて,要の授業ですが・・・
 学年によっては当日に向けて計画的に準備したり,練習したりと子どもたちを主役とする授業準備を進めてきたところです。
 それでは,本番の子どもたちの様子をお伝えいたします。

〈1年生〉生活科 さつま芋の蔓で作ったリースに思い思いの飾り付け


  〈2年生〉図画工作 
   公園などで集めてきた自然のものを使って
   オリジナル作品づくり
   

   

   

   

   

 

〈3年生〉社会 「火事から地域の安全を守る」

 

〈3年〉理科 「電気で明かりをつけよう」

 

   〈4年〉国語  「聞いてほしいな 心に残っている出来事」

   

   

 

   〈4年〉国語  「百人一首の世界」

   

   

 

   〈4年〉 算数 「つないだ輪を切って・・・」

   

   

 

 

〈5年〉総合  「宇都宮の自然と交通」中間発表会
本番は,12月17日(金)に実施する上海日本人学校虹橋校との交流会です。

 

   〈6年〉図画工作 版画

   

   

   〈6年〉理科 
  「水の働きによる地層は,どのようにしてできるのだろう」

   


保護者の皆様,授業をご覧いただきいかがでしたでしょうか。
 改めまして,保護者の皆様には,参観にあたっての制約等をご理解の上,当日の参観にご協力いただきましたことに,深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

宮っ子チャレンジウィーク

 若松原中学校の2年生10名が,母校にてチャレンジ体験を行いました。
本校を巣立っていった中学生にとって,立場が変わる体験はいかがだったでしょう。
日替わりで担当学年を変え,いろいろな学年の子どもたちに関わるスケジュールで進みました。

業間や昼休みには,おにごっこで校庭を駆け回ったり,長縄をしたり,異学年の子供同士でドッジボールをしたりする姿が見られました。授業中には個別に声を掛ける姿あり,子ども目線に自らなって話を聞く姿あり,子どもを思う気持ちが伝わってきました。

   

   

   

   

   

   

   

   4年生の子どもたちへアドバイスもありました。
   「中学生になって,小学校の勉強の大切さをしみじみ思います。今
   しっかり学ぶことが大切!中学校の学習につながっていきます。」

   

   

   
   給食の時間にはテレビ放送であいさつをいただきました。

「素直でかわいいな,体力があるな,にぎやかだな。話しかけてくれて嬉しい,思ったとおりにはいかないんだな」の思いをもってスタートしたチャレンジも,最終日には「あいさつをよくしてくれる,授業と休み時間の切り替えが早く,みんなとても元気。初めて会っても親しみをもって声を掛けてくれたことが嬉しい。緊張なく楽しく体験できました。」と。

 そしてキャリアの視点から渋い感想もありました。「中学校の先生の姿と小学校の先生を比べると大変さが違うような気がしました。」

この5日間の体験が中学生にとって,自分のよさに気付き,将来の夢を大きく膨らませる機会になればと願っています。

12月3日(金)の給食

【献立】
 むぎいりごはん ぎゅうにゅう 
 さばのこうしんやき ごまずあえ よしのじる 

 【おはしの持 ち方 】
 おはしを正 しく持 っていますか?正 しく持 つことで上手 に使 いこなすことができます。間違 った持 ち方 に慣 れてしまうと,直 すのが大変 です。今 のうちに正 しく持 てるように練習 しましょう。


 ※ この大根,何かの形に似ていませんか。
   学校の畑で収穫できました。

お米を炊く(5年生)

 5年生の家庭科では日本の伝統的な食事,ご飯とみそ汁を学習しています。
まずは主食となるご飯を炊いてみることから学習しています。

 

おいしく炊くには,どのようなことがポイントになるでしょう。

固いお米がどのようにしてご飯へと変化するのでしょう。
子どもたちは自分の家の様子を思い出すことからはじめ,炊き方のコツを教科書や端末の映像などで調べたり,先生の説明を聞いたりする中で,新たな気付きを得ていました。

いよいよ本番。学校ではガラス鍋を火にかけて炊いていきます。

  

  米を洗います。
  
  手早く洗います。
  
  吸水した後の米の様子を観察します。
  
  点火しました。水の様子に注目です。
  
  沸騰の状態です。
  
  火加減を調節します。
  
  鍋の中の様子が変化してきています。
  
  
  蒸らし終えて,いよいよ試食です。
  

 「湯気が出てきたよ」「沸騰してきた!吹きこぼれちゃう!」初めてみる現象に子どもたちは焦りの様子も見られ,「火を弱くしていいんじゃない?」などと火加減のタイミングにはとても慎重でした。

 鍋の蓋を開けるまでの間,水分がお米に吸収されて一粒一粒がご飯に変化していく過程で,いろいろな感動を味わっていました。


自分たちで炊いたご飯の美味しさ,きっと特別な味わいになったことでしょう。

 

炊飯器に頼らないで炊く方法を知っていることは,非常時などいざというときにきっと役立つはずです。みんなで助け合うことにもつながるかもしれませんね。