文字
背景
行間
お知らせ
実験の工夫(5年生)
5年生の理科の授業。
「水よう液を冷やすと,とけているものを取り出せるのだろうか」
「水よう液から水を蒸発させると,とけているものを取り出せるのだろうか」
このような問題を解決するために,通常であれば,理科室にて各グループ,実験に取り組むところです。が,現況の感染拡大防止対策を踏まえて学習活動の制限が加わり,理科に限らずどの教科も工夫を凝らして展開しているところです。
この問題の解決には,視覚的な工夫を取り入れてその変化を捉えられるように,教師机上で実験を行い,書画カメラからテレビに映し出して全体で共有していました。
教師は,画面を示しながら,用具の使い方を考えさせたり,正しい扱い方を教えたり,結果を確かめたり。児童が見る視点を明確に伝えていきます。そして目で見て分かった変化を言葉にかえて,考察へと進んでいきます。
実験の中で押さえていることとして「理科ワード」があります。その実験ならでは扱う用具を取り上げ,その名称を押さえていきます。ここでは例えば「ろ紙」「「ろ過」「ろうと」「じょう発皿」「実験用ガスコンロ」などです。
学習活動の工夫には試行錯誤が続きますが,子どもたちの「分かった!」と,その納得に至るまでの過程を大切に授業づくりを進めていきます。
自らやってみて変化を実感する,当たり前と思っていた実験活動ができる日を願うばかりです。
各種ダウンロード
学習支援コンテンツ
学習支援の各種資料
学習支援の各種リンク先
カウンタ
1
5
1
6
6
1
2