お知らせ

「自分を支えてくれている」(3年生)

3年生の道徳の時間です。読みもの「大通りのサクラなみ木」を通して,自分を支えてくれる人々について考えました。

お話には,町のみんなが楽しみにしている桜を守るために大変な仕事に自ら取り組まれている人物が登場します。その方は笑顔をみせながら働き,さらに「やりがいがあるんだよ。」と「ぼく」に伝えます。授業の山場はその言葉を聞いた「ぼく」の思いに心を寄せて考える場面でした。

【子どもたちの考え】

・大変なのにやりがいがあるからできるんだ。・やりがいがあるから笑顔なんだ。

・「ぼくも手伝わせてください」って言ったのはいいことだったのかな。

・ぼくもがんばらないと。少しずつやってみようか。これからぼくもお世話をしよう。

・自分もやって町の人を喜ばせたい。


T:「みんなは,お世話になっている人にどのような思いをもっていますか?」


C:「命を大切にするように,一番に考えてくれているんだな。」「自分ではでき
  ないことをやってくれている,お礼を言いたいな。」「寒い中,朝早くから見
    守ってくれてありがたいな。」「笑顔であいさつをすると,感謝の気持ちが伝
    わるかな。」「自分も手伝いたい。」


T:「6年生にもいろいろお世話になっていますね。そこで,感謝の気持ちを伝え
  るために,・・・・」


  子どもたちは身近にお世話になっている人を思い浮かべて,してくれている人の思いを考え,その中で「命を大切に・元気に・安全に」が重なる言葉でした。