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わくわく・ぐんぐん学ぶ1年生
○いきもの だいすき(生活科)
1年生の生活科の時間。この学習では,動物は生命をもっていることへの気付きに関連させて,自分の心臓の音から生命を感じることをねらいとして進みました。
先生:「どんなときに,心臓はどきどきするかな?」
児童:「体を動かしたとき,走ったとき,恐いとき,緊張しているとき,楽しみなとき」
先生:「そうですね。どきどきするのは,生きている証拠です。」「今日はその音を聞いてみましょう。」
子どもたちは,早く自分の心臓の音を聞いてみたいと,わくわくを押さえきれない様子でした。しかし,先生が聴診器の扱いを説明する時は静まり返り,約束を守って,早速活動開始。お医者さんのような気分で聴診器を扱い,自分の心臓の音を真剣に聞いたり,体を動かしてからの心臓の音の速さの違いを感じたりしました。
大人の予想する気付きとはまた違った視点の表現がみられるのが,生活科ならではのおもしろさです。今日の気付きを基に,子どもたちの生命への関心の広がりが楽しみです。
○ふわふわ ごー(図画工作)
1年生,図画工作の時間。この学習では,風であおぐと動くおもちゃ「ふわふわ ごー」の制作に向けて,自分が考えたおもちゃの設計図を描くことがねらいです。
子どもたちは思い思いに作りたいものを紙に描き,さらにどんな材料を使いたいかまで考えるほど,集中して取り組んでいました。
子どもたちが,想像したおもちゃの形は?
「くらげ,わし,たこ,ロケット,くじら,こうもり,車,バス・・・」
さあ,これからどんな材料を使いながら,仕上げていくのか,その過程が楽しみです。
○おんどくはっぴょうかい (1年生)
1年生,国語の時間。この時間では,「グループで工夫をして音読をしよう」のめあてに向けて,グループ練習,発表会,振り返りと進みました。
グループ練習では,どのグループも,友達との間隔を開けて,立ち位置を意識し壁面等に向かって練習です。
音読発表会は今日が初めてでしたが,どのグループも工夫したところを強調し,姿勢良く,はっきりと読むことができ,音読練習の成果がみられました。
子どもたちの振り返りには,「声を合わせることができて,嬉しかった」「工夫して音読できた」「みんなが拍手をしてくれて嬉しかった」「ちょっと緊張したけど,がんばれた」など,達成感,満足感があふれていました。
ご家庭での練習の積み重ねが,読みの工夫に,そして何より子どもの自信につながっていることは確かです。