お知らせ

献立,考えてみました!(6年生)

  家庭科では,食に関する学習の2年間のまとめとして,1食分の献立を考えていきます。

  具体的にはご飯とみそ汁にあう主菜・副菜を考えていきます。

 

 今日の課題は「1食分のメニューを考えること」

 そこで献立作成プロフェッショナルの本校栄養士に登場いただき,日頃の作成のポイントを教えていただきました。

          

      いろいろな工夫がある中で,ここでは次の3点に絞って説明がありました。

             

      

 

 始める際に子どもたちには,「家族の誰かのために献立を考えよう」と投げかけると,

「好きなものは何かな?何があると喜ぶかな?」「ゆでたり,いためたりしてできるおかずは何があるかな,何がいいかな?」などと,いろいろ思いを巡らし難題にチャレンジしていました。

 

そして,振り返りには・・・

・味付けを考えて今度実際にやってみようと思った。誰かのために料理の献立を考えるのは楽しかった。

・自分で献立を立ててお母さんに食べてもらうには,味の濃さや薄さを調節することが大切だと分かった。

・母にだから,いつも家事や仕事を頑張ってくれているので,体力がつくメニューにしようと心がけた。

・相手の好きなものを加えて,そこからバランスや色どりや調理法を工夫して献立を立てていけばよいと分かった。

・献立を作るときは,相手のことを考えたり,好きな材料を入れてみたりと相手を考えて作る気持ちや思いが分かった。

 

   子どもたちの言葉に圧倒されました。

   考える要素がいろいろあり悩みながらのチャレンジにもかかわらず,「思い」をもって,「自分の思い」を込めようと献立を考えていた姿に感動しました。さすが6年生!