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美しい日本の「かたち」

 今日は,図書室の廊下の掲示物を紹介します。
 本校の図書室廊下には,図書委員会作の美しい日本の「かたち」が飾られています。その「かたち」とは,紙を折りたたみ,型紙の通り切り開いたもの,文様です。

 多くの人の手で育てられてきた「かたち」,一つ一つに物語がいっぱいつまっています。
 
 「小さい小さい『かたち』の中に天と地がある

 

 小さい小さい『かたち』の中に生き物たちがいる

 

 小さい小さい『かたち』の中に人々の暮らしがある」

                     -「こども文様じてん」から―

 それでは,いくつかの紋様をご覧ください。





 
 文様を見ていると,どんな思いを込めて作ったのかな?と考え,調べてみると
意味は深く広く,驚きや問いが生まれてきます。
 謎は解けるまでが面白いものですね。

 ところで,今月は子どもたち,一人平均10冊読んでいると,学校図書館司書担当から報告がありました。この冊数は,南図書館から借りた本だけであり,さらに,新田小図書館からの貸出,学級の必読図書を加えれば,読書週間にふさわしい素晴らしい読書量であったと,絶賛の報告でした。
 本に自ら向き合った子どもたちに拍手です!