今週の昭和小

山野横断持久走大会部分試走

11月8日(水),毎年恒例となっている,八幡山を駆け抜ける山野横断持久走大会の部分試走を実施しました。今年は,PTAから試走ボランティアの皆様にお力添えをいただき実施します。今回は,午前中いっぱいを使って,1年生から4年生までが実施しました。ボランティアの皆様には,午前中のお時間をいただいてしまいました。児童の安全確保のため,御協力に感謝いたします。試走は,2回分を実施予定です。そして,校内での練習は,業間の時間を活用して,トラックを周回する6分間走を実施していきます。加えて,教科体育でも練習をしていきます。コースは,これまでと同じですが,砂利道が舗装され,より安全が確保されました。それでも,スタートと同時の急な上り坂,逆バンクカーブ等の,危険が予想される個所がありますので,坂道の走り方,カーブの曲がり方,そして,ペースのつかみ方等を練習をとおして指導していきます。さて,持久走はマラソンではないので,自分の記録の伸びを目標に取り組むものです。そのため,自分自身に打ち勝つことが最大の目的になります。大会は,それぞれの児童にとって,自分と戦う大きな本番です。練習の成果を発揮し,本番に強い自分を実感することで,更なる自己肯定感の高揚につなげていきたいと考えています。~練習は本番のつもりで,本番は練習のつもりで~

1年生は,試走の帰り道,八幡山を下りながら生活科の秋探しも実施しました。エピソードを紹介します。落ち葉やドングリを拾う中で,一人の児童のくつ下に小さなトゲトゲの実が幾つも付いてしまいました。その実が虫に見えたのか「取って!取って!」。それを見た周りの児童たちは,声をかけて落ち着かせる担当,丁寧に一つ一つ取ってあげる担当と,見事なチームプレーで乗り切った場面がありました。些細な日常ですが,1年生の成長を感じた瞬間でした。小学校期の子供たちにとって,友達と関わりながら生活することは,成長していく上で,とても大切です。