今週の昭和小

昭和小NEWS

進化するということ

6月14日(水),毎週水曜日は,児童会 保健・環境委員会くつそろえ隊の活動日です。今朝は,隊員に少し変化が見られたので,お知らせいたします。登校時は雨でしたので,全員傘を持ってきました。そこで,ある隊員が傘もそろえ始めました。さりげなく活動を始めた瞬間は,正に感動的でした。自分でやりたいと思ったこと,正しいと思ったこと,やるべきと思ったことを行動に移せることは,逞しく成長していく姿が想像できます。そのようなわけで,本日の傘の閉じ率は100%でした。さて,活動後の振り返りでは,「長靴を工夫して入れていること」「かかとが揃ってきていること」などが出されました。すかさず,担当の先生が,放送でお知らせしてはどうかと提案しました。年間を通した活動は,時間が経つと取組が停滞し,単なるチェック担当となってしまいがちですが,「できていることをどんどん広める」という切り口は,隊員たちにとって新たな気付きになったと思います。くつそろえ隊は,進化します。~よい習慣は,よい人格の形成につながります~

創立94周年

6月13日(火),本校創立94周年の学校朝会を実施しました。創立日としているのは,6月12日ですが,日程の関係で1日遅れの開催となりました。今年は,昭和小学校誕生から,現在の戸祭元町に新築移転されるまでのドラマを,クイズも交えながら子供たちに伝えました。学校ホームぺ―ジでも御案内のとおり,本校の創立は昭和4年の4月です。なぜ,6月12日なのか?それは,現在の住所に新築移転した日を記念日としているからです。当時の学校日誌を探し,確認したところ,間違いなく6月12日が学校移転日であることが分かりました。そして,当日の日誌に感動的な記事を見つけました。「5.6年生は午後4時ごろまで奉仕作業をする。非常に熱心に作業をする。」とありました。引っ越し作業を,5.6年生と職員で作業をした内容だと思いますが,通常,記事には「熱心に作業をする」等は記入しません。きっと,子供たちの姿が記事に残したいほどだったのだと思います。当時の先生に感謝です。さて,令和の5.6年生も積極的に仕事を見つけ,よく働きます。「昭和小学校の伝統の重み」を感じるとともに,あらためて,素敵な学校だなと感じました。最後に,子供たちと,学校の94歳をお祝いするとともに,これからも,みんなでよりよい学校をつくっていこうと確認しました。おめでとう!昭和小学校。『劫初よりつくり営む殿堂に われも黄金の釘1つ打つ /与謝野晶子』

目を見てあいさつ

6月12日(月),毎週月曜日は,児童会計画委員会と昭和小あいさつ隊による「さわやかあいさつデー」です。これまでの振り返りの中で話題になってきた「目を見てあいさつ」。今回,その解決策が試されました。「目を見てあいさつ」のポスターを計画委員が持ちながら活動しました。結果は,効果絶大。『課題を見つけ,委員会として解決策を考え,やってみる。』当たり前に感じますが,こんなサイクルを体感しながら身に付けていくことは,これからの世の中を生き抜くための土台になります。計画委員さん,ナイスリカバリーでした。また,今回から,「昭和小あいさつ隊」も参加しました。こちらは,いわゆる「有志」です。学校をよりよくしようと手を挙げてくれた皆さんの「心意気」がありがたいです。みんなで,さわやかな挨拶があふれる学校をつくっていきましよう。

関わりたいと思うこと

6月9日(金),1年生の外国語活動です。マット先生に,外国語活動入門期の取組で気を付けていることを聞いてみました。それは,外国語で話したいと思うこと,外国語を使って友達や先生と関わりたいと思うことだそうです。そんな考えを軸にしながら,教材やカリキュラム作りをしているとのこと。先生の期待どおり,子供たちは意欲的に活動しました。

おひさまの日

6月9日(金),本日,朝の活動の時間は「絵本の会 おひさま」による読み聞かせです。子供たちの隊形も,本の内容や学年の実態に合わせて,アレンジしています。そして,物語の世界に引き込まれます。おひさまの皆様,今日もありがとうございました。読み聞かせは,心の教育につながります。