大谷石のできかた 大谷石は、専門的には緑色凝灰岩といいます。大昔(新生代新第三紀中新生-2000~3000年万年前)日本の大部分は海中にありました。そのころは火山活動が大変活発で、海底火山からたくさんの溶岩や軽石、火山灰が出て海中にたい積しました。その堆積物が長い年月を経て、岩石となりできたのが大谷石です。大谷石の地層は厚さが約300mにも達していますので、当時の火山活動の激しさが想像されます。