活動の様子(H26)

2014年9月の記事一覧

薬物乱用防止教室

今年も「きらきら号」が来てくれました

 薬物乱用なんて,小学生にまだ早いのでは?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが,
小さい頃からダメなものはダメ!悪い誘惑や巧妙な誘いに乗らぬよう,正しい知識と意志の力の育成
が大切と考えます。


 今年も栃木県警察本部少年課から,薬物乱用防止広報車「きらきら号」が,来てくれました。この事業
は,主に小中学生を対象に,薬物乱用防止のための出前学習を実施してくれています。栃木県では
年間約300人の薬物乱用による逮捕者があり,その中でも10代後半の若者たちが増加しているそうです。
 そのために小中学校に「きらきら号」が巡回し,ビデオやクイズで薬物の恐ろしさを伝える教室を開催しています。今年も6年生が学習をしました。
 講師は栃木県警察少年課の職員の方です。
 

  
 みんなでビデオを視聴した後,警察の方が悪い人になって,実際どんな誘い言葉で近寄ってくるの
か,ロールプレイングを行います。受け答えをあいまいにせず,きっぱりと断ることが大切です。しかし知り合いなので断りづらく,この場は一応もらっておいて,後で捨てちゃえばいいんじゃないの?と思うかもしれませんが,麻薬や覚せい剤は所持しているだけで法律違反で,厳しく処罰されます。大人の
私たちも十分気をつけなくてはなりません。
 
 クイズにも挑戦しました。代表者2名が問題を選び,回答します。難しい問題でしたが,講話をよく聞いていたので,全問正解でした!
 クイズ回答者と,先ほどのロールプレイ体験者に,ご褒美グッズがプレゼントされました。(いいなぁ~!)
 後ろから見ていて,白沢の子どもたちは素晴らしいなあと思ったのは,講師からクイズや体験を
「やってみたい人」と言われて,たくさん手が上がったこと!決めるのにじゃんけんが必要だったくらい
です。6年生になると,恥ずかしがって積極的になれないことが多いのでが,みんなやる気に満ちています。
  
 その後、車内に展示してある標本や模型,パネルや写真を見学しました。
  
  

 禁止薬物の乱用防止,そして市販されている薬品や薬物についても,不正規な使い方,乱用は絶対にやめましょう。

  【厚生労働省と警察庁は7月22日、「脱法ドラッグ」や「脱法ハーブ」に代わる新しい名称を「危険ドラッグ」に決めました。これは,「脱法」という名前は、危険性の高い薬物だと認識されないケースがあるとの批判が相次いだから
です】