活動の様子(H26)

不審者対策避難訓練

真面目に整然と行うことができました

 平成13年に,大阪の小学校で不審者が学校に侵入,8人の児童が亡くなった事件を受けて,全国
各地の学校では,普段から門の閉鎖や施錠,校内巡視,そして地域防犯組織との連携などが行な
われるようになりました。また避難訓練も,不審者が学校に侵入したという想定が加わっています。
本校でも本日,不審者が侵入したという想定の避難訓練を3校時に実施しました。
 先ず,2校時の業間の休み時間に体育館で,東警察署スクールサポーターの大金さんと,白沢駐在
所長の直井さんから,本校教職員に対し,「さすまた」使用に関する指導をいただきました。今年の
異動で転入してきた職員以外は,昨年の経験はあるのですが,さすまたを持つ機会はほとんどない
ことから,また基礎から研修を受けました。
 

 
 まず,基本の動作と,相手につかまれた時の動作の確認です。
  
 この感覚を,二人で確認しあいました。
  
 次に武器を持っていた時の対応動作の確認です。
  
 後は,とにかく人数で抑え込むこと。最低3人はいるといいそうです。
 
(犯人役の江川先生,ご苦労さまでした)
 
 そして3校時に,避難訓練の開始です。今日は,教室の廊下で様子を観察していました。この訓練の大切なことは,放送を良く聞くことです。どこに避難したらよいかは,放送で指示されます。それは,
危険【不審者】が移動するので,放送の指示を聞かないと,どこに避難したらよいのか,分からない
からです。教室では,静かに放送を聞き,担任の指示に従うことができました。
 避難集合後,直井さん,そして大金さんにお話しを伺いました。
  

 そして,とっても大切な 「イカ の お す し」 を全員で確認しました。
 

  
 関係者の皆様のおかげで,とても有意義な訓練となりました。改めて記して感謝申し上げます。

お断り

 避難訓練における避難箇所や方法などの内容につきましては,防犯上の理由から公表を控えさせていただきます。ご理解をいただきますよう,よろしくお願いいたします。