活動の様子(H26)

納涼祭が開催されました

今年の天気は,とても良かったです!!

 夏休みに入って3日目,白沢恒例の納涼祭が,白沢小学校の校庭で開催されました。今年は,梅雨が明けてから順調に良い天気が続いています。2年雨に降られた今年の納涼祭はいかに・・・


 午前6時,早朝より準備のPTA役員・各種委員会の方々・保護者・地域の皆様,本当にご苦労さま
です。テキパキとした指示に基づき,男性はやぐら台設置,女性はテント設営に分担して,仕事を進めます。
 やぐら台の設置は,それぞれがどこから組み立て,そのために何をどこに準備するのか理解して
おり,作業と手元の分担が指図されることなく,テキパキと進んでいくのには,とても驚きました。

  
 また白沢の女性は,力仕事でもあり,パイプを組み合わせていくテントの設営がとても上手で早い! 机や椅子も軽トラックで倉庫から運搬するのも女性!女性だけでテントが設営できる地域というのは,そうは無いと思います。 男女共同参画の真髄を目の当たりにしました。
  
 昨年は午前8時過ぎに終了し,「今年は早いね。みんな慣れてきたんだね。」なんていう話が交わされていましたが,今年はさらに早く,なんと午前8時少し前には,ほぼ終了していました。やはり今年も
お父さん方が,とてもたくさん来ていただき,お母さんたちも作業に慣れてきて,非常にスムーズに進行したからだと思います。そして,ケガがなかったことも,重要なことです。
 地域の歴史と伝統に裏付けられた団結力,そして奉仕の心には,感動すら覚えました。

 これと並行して,ランチルームでは,恒例のバザーの準備も進行しています。
  
 今年の特徴は,ひまわり学級と教職員とで,スープを作って提供したことです。自分たちが学校農園で育てたカブを,スープにして販売します。栽培から調理そして販売まで,力を合わせて行いました。
  
 おかげさまで,完売です。おいしかったので,また来年もぜひお願いしたいという,うれしい言葉も
いただきました。
  
 だんだんと夕方が迫ってきました。外のテントでは,おいしいものや,楽しいものの販売も始まりま
した。浴衣やハッピを着た子どもたちもやってきて,いよいよ夏祭りの雰囲気が盛り上がってきました。
  
 さあ,白沢お囃子会の皆様も準備完了です。
 最後の天候判断。雲なし。レーダー観測による雷雨も近くになし。
 昨年も,そして一昨年も,ひどい雷雨となってしまい,とても残念な思いをしました。しかし,今年は,
雲もなく,ようやく屋外での踊りができます!!
  
 最初は「子どもの主張」です。どんな主張が飛び出すか・・・ちょっとドキドキ
 去年と違い,ギャラリーも多く,そして近いので,子どもたちもドキドキ!です。
 今年はみんな,将来の夢を語ってくれました。野球選手,サッカー選手,お菓子屋さん,看護師さん,そして先生という子もいて,ちょっぴりうれしかったです
  
 そして次はいよいよ「白沢音頭」です。各支部ごとに,手作りの看板を先頭に,大人も子どもも輪に
なって踊ります。地元の私たちだけの音頭です。運動会でも踊りましたので,みんな本当に上手です。
 次に「日光和楽踊り」です。この辺りの地域では,もっともポピュラーな踊りです。しかし,お囃子も唄も生演奏です。これは,素晴らしいことです。       
  
  
 あっと言う間に時間が過ぎていきました。外でのお祭りは本当に最高です。
                   (私が来てから,ずっと雨だったので,実は私自身もちょっとホッとしております)

 

 納涼祭開催にあたりまして,早朝から,そして次の日の後片付けまで,尽力いただいたPTA役員,
各種委員会の皆様,そして保護者の皆様,ありがとうごいざいました。
 また,祭りを盛り上げるためにご協力いただきました,地域自治会の皆様,白沢宿の会の皆様,白沢お囃子会の皆様,本当にありがとうございました。

子どもたちにとって,素晴らしい夏休みの思い出の1ページになったことと思います。