活動の様子(H26)

租税教室

税の大切さを学習しました
 私たちが納める税は,なぜ必要なの? 何にどのように使われてるの?こんな素朴な疑問に答えてくださるための租税教室がありました。このことを学ぶために,宇都宮税務署が中心となって行っている租税教室を,今年も6年生を対象に,実施していただきました。


 あれ? 今日の講師の先生は・・・確か・・・ そうです。白澤宿薬研坂のところにある「後藤豊吉商店」のご主人です。学校の給食の食材でもお世話になっております。今日は税務署と一緒に租税教育を進めている栃木県法人会からの講師というお立ち場でいらしてくださいました。ほか栃木法人会からお二人の講師の先生がいらっしゃいました。

 
 まず,もし税金が無くなったらという仮定の世界を描いたアニメを見せていただきました。(税金がなくなったら,消費税もなくなるのでいいんじゃない?)と思った人は,いたかな?でも,税金の大切さ,分かりましたね。
 
 
 この仮説の世界では,本来,警察・消防・役所が行うような仕事に対して,利用者が料金を支払うことになっています。なので,お金を直接払わないと,ゴミは収集してもらえない。道路や橋は修理してもらえない。警察や救急・消防も料金制で,お金がない人は警察に犯罪捜査や救急車をお願いできない。そのうち自分の土地を通る人に対して,勝手に通行量を徴取する個人が出てくる始末。楽しいアニメだったけど,良く分かりましたよね。
 子どもたちにも,税金の果たしている役割が,よく理解できたようです。 

 次に町で見かけるいろいろな施設やものが,税金で行われているものと,そうでないものに分けてもらいました。
 
 
 おかげ様で,非常に分かりやすく税金の大切さを学ぶことができました。
 また地域の身近な方に教えていただき,とても理解が進んだと思います。
本日は,ありがとうございました。