活動の様子(H26)

第5回避難訓練

今回は事前の予告なしの訓練です
 避難訓練も,火災,地震,不審者,竜巻,そして業間のプチ避難訓練に次いで,今年度はこれで5回目となります。その間,すばやく安全に,しかも落ち着いて行えるように訓練をしてきました。今回は,それらを総合した訓練となりました。地震はいつも先生方が近くにいる時に起きるとは限りません。そこで今回は2校時業間の休み時間に,地震が起き,その後給食室から出火という想定です。ポイントは
 ① 先生方がいなくても地震が起きたら「物が落ちてこない,倒れてこない,    移動してこない場所」にうづくまること。
 ② 近くに先生がいるとは限らないので,放送を良く聞くこと。

 地震後,火災が発生した場合,放送を聞かないと避難経路が判断できません。そして避難後,どこに集合するのかも放送を聞いて行動します。
 これらのことは学校に限らず,街などに出かけている時でも全く同じです。

 さて当日,2校時業間です。普段通りの休み時間になるはずでしたが・・・
 地震発生です。放送が流れます。校庭や教室にいる児童ははたしてどんな行動をとったのでしょうか。

  
 図書室でも校庭でも,安全な場所で身を低くして身を守ります。

 そして放送がありました。給食室から出火です。ということは,給食室前の廊下や1階トイレ付近は通れません。どこを通れば安全なのかを判断します。

  
 火災発生なので,ハンカチなどで口や鼻を押え,1階階段を通らずに南校舎に避難してきます。そして普段は使わない非常階段の出入り口の鍵を自分たちで開けて,通行します。

  

  

  
  
 校庭に全員避難集合しました。時間は3分23秒で合格でした。しかし放送途中で動き始めたり,避難途中で笑顔が見えたりなど,少し真剣みに欠ける行動が見られたことは残念でした。
 ひとつしかない自分の命を守るための訓練です。これから振り返りを行っていざという時に戸惑わないよう,普段からの心構えづくりをしっかりやっていきましょう。