活動の様子(H26)

平成27年になりました

本年もよろしくお願いいたします


 新年,明けましておめでとうございます。今年はひつじ年です。ひつじは優しくまたは弱い動物に例えられますが,たくさんの群れをなして生活していることから、家族の安泰を示しているといわれています。学校にもたくさんの子どもたちがいますので、未年は学校にも安泰を与えてくれる年になって欲しいと思います。そんな願いをするために,今年も初日の出は絶対白髭神社と決めていました。昨年は彗星の観察のために,午前5時には着いていましたが,今年は初日の出だけを見るので,昨年より少々ゆっくりめに家を出ました。
 宇都宮市の日の出時刻は,6時52分25秒です。なので6時過ぎについて着いていればいいかな?と思って家を出ました。すると,どんどん明るくなっていきます。このような日の出のすぐ前の空が薄明るい時のことを薄明(はくめい)と言います。日の入りのすぐ後の薄暗い時も同じです。英語でいうと、
トワイライト(twilight)です。
 常用薄明(電気をつけないで活動できる明るさ)は,日の出前約30分(日の入り後30分)ですので,午前6時32分には,かなり明るくなっているということです。日の出時刻は分かっていて十分間に合うのですが,東の空が明るくなると気持ちが焦ってきます。
 

 

 白髭神社につくと,まだ誰も来ていませんでした。皆さん,日の出の時刻を調べていて,間に合うように来るようです。カメラを出して,三脚にセットしました。
太陽が出る場所は,あの右の高い高圧鉄塔のちょっと左の方です。

 

 少しずつ皆さんも集まってきました。いつも家族で初日の出を見に来ている甲部の6年生に,今年もお会いすることができました。そして今年は,お囃子体験教室でいつもお世話になっている住吉 晴さんにもお会できました。晴さんは毎朝,宿の水車がゴミで回らなくならないように,水路のゴミさらいをしてくださっています。今日はその仕事の前にいらっしゃったようです。 
 

 さあ地平線近くの雲が黄金色に輝いてきました。昨年は雲はなかったのですが,すこし「もや」がかかっていました。カラスも日の出を見に来たのかな?

 
 「もや」がかかっていない分,空気が澄んでいて,強烈な朝日です。
                        (太陽の明かりに引っ張られて,まわりは暗くなってしまいました・・・)
 
 

 今年は昨年と違って,低い所に雲があり,それがとてもきれいでした。空気が澄んでいる分,光が強烈で丸い太陽は撮れませんでした。
 
 その一年で最初のお日さまに,今年も白沢小学校の児童の皆さんの健康と安全,そして地域の皆様と学校の繁栄と安全をお祈りしました。

 初日の出を浴びて,赤く輝く白沢小学校がとてもきれいでした。今年も子どもたちをやさしく見守ってくださいね。

 
 今年もよろしくお願いいたします。