児童の活動(平成25年度)

イネの開花 発見!

そんなに珍しいものではないのですが,見る機会は少ないですよ。

 立秋も過ぎたというのに,毎日暑い日が続いていますね。皆さんお変わりありませんか。夏休みも
あと2週間足らずとなりましたが,宿題や生活のめあては順調に進んでいますか?
 夏休みの学校は,白沢っ子たちの元気な声は聞こえず,元気なのはセミの鳴き声だけで,ちょっと
さびしい気がします。

 
 校内の見回りをして戻ってきたら,「白沢バケツ田んぼ」のイネの穂先が白くなっていました。イネの花が咲いています。5月20日に5年生が田植えをしたとき,余った苗をいただき,バケツに植えておいたものです。
 
 小学校の頃,夏休みの宿題で,イネの花の観察に失敗したことを思い出しました。イネの花は,草花の花びらのようなものではなく,籾が花弁の代わりとなっていて,籾が割れて中からおしべが出てくるのです。しかしすぐに閉じてしまいますが,白いおしべは外に出たままなので,開花の後でも白く見えるのです。
 これももう閉じた後なんだろうなぁ~とふと腕時計を見ると,午前9時30分。おや,これはもしかすると・・・と思って良く見ると,       花が咲いてました!【矢印】
 
 手持ちのコンパクトカメラで撮ったので,少々見づらいのですが,籾がパカッと割れて中からおしべが出ているのが分かりますか?
 午前9時から10時ころに咲くと言われていますが,まさにそのとおりでした。穂の中にはまだ咲いていない籾もありましたので,まだこれから少しの間,観察することができます。
 夏休みの観察で興味がある人は,午前9時までに学校に来てください。一緒に観察しましょう。次回は1眼レフカメラで,連続写真を撮ろうと思っております。成功したら,また皆さんにお見せいたしますね。