活動の様子(H26)

活動の様子(H26)

野田陽佑先生が着任されました

今日からよろしくお願いします!

 2校時の業間の休み時間に体育館で新任式が行われました。
 野田陽佑(のだ ようすけ)先生が本校に着任され,3年生から5年生までの算数の少人数指導と,
6年生の理科を担当いたします。
 野田先生は本校に勤務される以前にも小学校や幼稚園での勤務がある,経験豊かな先生です。
 これからよろしくお願いいたします。
 

  

1学期終業式

1年の折り返し地点となりました

 平成26年度の学校生活の折り返し地点となる今日,終業式を迎えました。2年生から6年生は,
4月8日の始業式から103日間,1年生は4月10日の入学式から101日間,毎日の生活や学習に
取り組みながら,ふれあい運動会や校内水泳大会そして遠足など,様々な学校行事にも元気に参加することができました。今日も全児童がそろって終業式を迎えることができました。これも保護者や
地域の皆様方のご支援・ご協力の賜物と深く感謝いたしております。


 終業式では,まず1・3・5年生の代表児童が,1学期の振り返りと2学期に向けての抱負を発表しま
した。3名の児童は,落ち着いて大きな声で,はっきりと分かりやすく自分の考えを述べることができ
ました。また全校児童も真剣な態度で聞くことができ,振り返りと今後のめあてづくりに,とても参考
になったようです。

   
 
 3名の素晴らしい発表の余韻を受けて,その後全校児童には,一斉に1学期の振り返りをしてもらいました。全員座って静かな気持ちで目をつぶり,1学期にあったいろいろなこと,楽しかったこと,がんばったこと,くやしかったこと,残念だったこと・・・ 全員が静かにうなずいたり,ゆっくり体を揺らしたりして,その時のことを思い出していたようです。
 

 振り返りは反省するだけではなく,成功したり,良い結果が出たときのイメージを心に焼き付け,その時の快いエネルギーをこれからのやる気に結びつけることが大切です。生活でも学習でも自信を持って前に進めるよう,秋休みにはご家庭でも振り返りをお願いします。


 2学期が始まるのは,10月16日(木)です。5日間のお休みですが,規則正しいせいかつを心掛け,またみんな一緒に,元気な2学期のスタートを切りましょう。

おにぎりの日

みんなのおにぎり,おいしそう!

 食育という言葉が広く聞かれるようになって久しいのですが,皆さんはいつ頃からこの言葉を聞くようになりましたか?
 

 私は,自分が小学校から中学校にかけての昭和40~50年代には,先生や周囲の大人から聞いた
記憶はありません。昭和一桁生まれの父母も,戦前には聞いたことはないと言っています。
 

 文献で調べてみると,実は明治時代の書物の中に登場しているようです。内容は食物についての
知識を深め,良い食物を与えることによって,子どもの心身を育む重要性を説いています。国民全て
の栄養状態が現在ほどの水準ではない時代,また日清戦争が終わり,日露戦争を控えた富国強兵
の時代,子どもの滋養には国家の行く末がかかっていたのだと思います。
 しかしこの知育・徳育・体育を支える基盤としての「食育」という言葉は,一般には定着しなかったよう
です。それは,国立国会図書館で所蔵する大正から昭和期出版の国語辞典28点に「食育」という文字や記載がなかったと,国立国会図書館発行の「調査と情報」 第457号(2004.10.29)に記述されて
います。
 

 私が初めて「食育」という言葉を耳にしたのは,教職に就いた数年後の昭和58年頃と記憶しています。先輩の教員が,「食育は,知・徳・体の基本を支えるものであり,これは古く戦前からある考え方
なのだ」と教えてくださいました。
 

 文献によると1980年代(昭和50年代中頃)に入ると,食に関心のある人々や関係者が,この言葉を使用することが増え,平成5年に当時厚生省の監修で「食育時代の食を考える」という書物が出版されたそうです。(前出の「調査と情報 475号」より)
 そして平成12~13年にかけてのBSE(狂牛病)問題を契機に,食品安全にも関連する政府の課題として位置付けられ,平成17年に食育基本法が制定されました。
 

 子どもたちをはじめ,すべての国民が心身の健康を確保し,生涯にわたって生き生きと暮らすことが
できるようにするためには,何よりも「食」が重要です。
ところが近年,国民の食生活をめぐる環境が大きく変化し,その影響が顕在化しています。例えば、
栄養の偏り,不規則な食事,肥満や生活習慣病の増加,食の海外への依存,伝統的な食文化の
危機,食の安全等,様々な問題が生じています。
 このような問題を解決するキーワードが「食育」です。食育基本法では,「食育を,生きる上での基本
であって,知育,徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに,様々な経験を通じて「食」
に関する知識と「食」を選択する力を習得し,健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育
を推進することが求められている」
としています。(内閣府のHPより転載)


 本市でも,子どもたちが生涯にわたり,心身共に健康な生活を送ることができるよう,学校・家庭・
地域・企業が連携した食育を推進しています。その一環として,学校での食育に加え,食事について
親子で共に考える機会として,学校と家庭が一体となって取り組む「お弁当の日」を平成20年度から
宇都宮市立の全小・中学校で実施しています。「お弁当の日」の実施を通して,子どもたちの食への
関心を高めるとともに,感謝の心を育んでいきたいと考えております。
                                  

(宇都宮市のHPより)
 そのようなことで今回のおにぎりの日は,古里地域学校園(古里中・岡本北小・白沢小)で共通して,11月28日(金)のお弁当の日に先立ち,周知と練習のため,実施しました。
 当日の朝,登校後に自分の机の上に,おにぎりが乗っている子が多いとのこと。自分で握ってきたり,
お家の人と計画して作ってきたので,うれしくて担任に見せたいのだそうです。なので,この日の給食
は,いつもにも増して待ち遠しい様子でした。
 
 
   
 みんなでたいへんおいしく,そしてたいへん楽しくいただきました。
 次回のお弁当の日(11月28日 金曜日)も楽しみですね。
 ご家庭でのご協力,ありがとうございました。

児童集会「白沢ビンゴ」

白沢ビンゴゲームをしました

 2校時の業間の休み時間に,集会委員会の子どもたちの運営よる児童集会がありました。「白沢ビンゴ」ゲームといいます。ビンゴゲームの一種の様なのですが,さてどんなゲームなのでしょう?さっそく見てみましょう!


 今日は6年生の班長さんが先頭になり,縦割り班で集合しました。プロジェクターがあるぞ。なにかの映像が出てきそうですね。 
 

  
 はじめの言葉,そしてルール説明も集会委員会の子どもたちだけで進めていきます。
  
 
 ルールは,班長さんが持っているシートに25個のマス目が書かれています。そのマス目に決められた25個の言葉を,ランダムに記入していきます。25個の言葉は,学校のある場所だったり,先生の名前だったりします。全ての班長さんは,この出来上がったシートを持っています。
 次に,正面の画面に,この言葉についての25個の写真が出てきます。この写真の言葉とシートの
言葉を照らし合わせ,あとはビンゴゲームと同じに進めていきます。
   
  さあ,それでは,スタート!! 
  

 この写真は何でしょう? え,どこ? 写真で見ると,普段見ている風景とちょっと違って見えますね。  あっ,職員室だ!!

  
  
 あっという間に,楽しい時間は過ぎて行ってしまいました。
 

 集会委員の皆さん,ありがとうございました。とってもスムーズに進行でき  ました。全校で楽しい
集会となりました。
    

 児童集会での集会委員の児童は,企画から進行,セリフ,話し方,動き,役割分担など,担当の先生と一緒に準備を進めています。1学期最後の集会でしたが,みんなとても上手になってきましたよ。
自信を持ってこれからも楽しい企画をお願いします。


 集会委員会の皆さん,ごくろうさまでした。
 

校内水泳大会

夏休みに練習した成果がでました

 夏休みが終わり,5日が過ぎました。長い休み明けで,少々疲れ気味かな?という感じがありましたが,今日の様子を見ると「さすが白沢っ子!」と思える活躍ぶりでした。
 今日は3年生から6年生までは,2・3・4校時で校内水泳大会を実施しました。1・2年生は,泳力の
個人差が大きいので,7月中に学校のプールで行いました。なので今日はお留守番です。でも業間の休み時間には,校庭ひとりじめですね。校庭で体育をしている2年生が「いってらっしゃい!」と声をかけてくれました。【ドリームプールには先ほどの2年生が見学に行った時のお礼が掲示されていました】
 

  
 校内水泳大会といっても,会場は河内総合運動公園ドリームプールです。本校から歩いて5分という
ことは,大学の構内並みの便利さです。
 プールに到着してから,開館まで諸注意と準備体操を行いました。
  
  
 大会は,1組最大6人で泳ぎ,そのタイムを記録します。途中で足をついてしまっても,歩いてしまって
もOKです。とにかく25mがんばってください。一度練習をしてから,5年・3年・4年・6年に順に競技を行いました。
 プールの方々も,コースロープや旗(背泳の人にゴールまであと5mだと知らせる旗)を張ってくださり,
本格的な競技会仕様となりました。
 子どもたちの緊張感は高まります。しかしこれが,とてもいい経験になるのだと思います。
  
  

 そして泳ぎ終わった後の解放感・成就感に満ちてプールサイドに帰ってくる笑顔と喜びの言葉は,迎え
る側でもなんとも清々しい気持ちになります。
 「練習の時にはできなかったけど,今日初めて25m泳げた! だから,自由  時間の時に,もう一度
25m泳ぎたい!」
 「言われた通り,少し我慢して泳いだら,25m泳げたよ!」
 「一生懸命泳いだら,あっという間に着いちゃった。なんかすごく早かった!」
 「一度も足を着かないで泳げたの。すごく気持ちいい~!」
 「スタートするときは,すごく緊張したけど,今はもう大丈夫。なんか自分自身  がすごい感じがする」
 と,きらきらした笑顔で,お話しをしてくれます。担任の先生方は,みんな役割についているので,その第一声を聞くことができるのは私だけの役得です。
本当に白沢っ子たちは,純粋でいい子だなあと改めて実感しました。


 競技が全て終了して,あと20分余裕の時間がありました。プール側のご協力もいただき,自由時間となりました。夏休みの間,友だち同士でプールに来た人たちもいたでしょうが,クラスの友だち全員と入ることができる機会は,そうないことでしょう。子どもたちの歓声が館内いっぱいに広がります。

 
 楽しい時間は,あっという間に過ぎてしまいます。いよいよ学校へ帰る時間です。着替えも自分だけの力でさっと済ませることができました。最後に,プールと職員の方々にお礼を言って,学校に向かいま
した。 
     さあ!もう一息,学校ではおいしい給食が待っているよ。
 

 ドリームプールの職員の皆様,本日は大変お世話になりました。地域にある素晴らしい施設ですので,これからも本校の教育課程の大きな特色として,利用させていただきたく思います。
 また,最後になりましたが,ドリープールまで応援に来てくださった,たくさんの保護者の皆様方に感謝申し上げます。これからも本校は開かれた学校として,様々な教育活動を展開してまいりますので,
どうかご理解とご協力をお願いいたします。