活動の様子(H26)

活動の様子(H26)

卒業証書授与式

49名の卒業生の前途を祝します
3月19日(木)は,朝からあいにくの雨模様でしたが,しっとりとした春雨で,水溜りができるほどの降りではありませんでした。朝の気温は約10℃と決して寒すぎるということはなく,また日中は降り止む時間帯もあり,しっとりとした空気に包まれていました。今日のような良き日に雨は嫌われがちですが,雨が降った後は土地が固く締まり,良い状態になるという「雨降って地固まる」ということわざにあやかり,吉兆だと思いました。
 
 
 卒業生の皆さん,卒業おめでとうございます。卒業証書を授与した後,式辞の中で「思いやりのある,心豊かな人になってください。」「チャレンジ精神をもち,最後まであきらめない人になってください。」という二つのお願いをしました。地域の皆様方とのつながりを一生の宝として,そして人間性豊かな人として,自分自身に打ち克ち,粘り強く挑戦し続ける人になってほしいと思います。
 
   

 
 保護者の皆様方には改めましてお祝い申し上げます。この6年間の子どもたちの健やかな成長は,家庭という暖かで安心な基盤があったからこそです。教職員一同うれしく思います。またご多忙中のところ,教育委員会,市議会議長様をはじめ,日頃より子どもたちや学校を見守ってくださった地域の来賓の方々のご臨席を賜り,ありがとうございました。
 
 
 
 卒業生の皆さん,中学校でもよく学び,よく考える白沢っ子として頑張ってください。卒業生の皆さん,中学校でもよく学び,よく考える白沢っ子として頑張ってください。在校生も応援しています。

パンジーの植え付け作業&交通指導員さん感謝の会

お世話になり、ありがとうございました
  三寒四温の寒い日の合間,風は少し冷たかったですが,日差しはとても穏やかな今日,白楊会と福寿会の皆様方が,卒業式に合わせて学校の花壇を花いっぱいにするためのお手伝いに,ご来校くださいました。

 まずプランターに3~4株づつ植えていただきました。カラフルになるように,色を分けて植えてくださいました。
 
 次に花壇に生えはじめたホトケノザやオランダミミナグサといった雑草を摘み取ってくださいました。これから大きくなり前に取ってしまいます。
 
 最後にプランターに入りきらなかったパンジーを校舎前の花壇に補植してくださいました。とても大きな株で,花壇が一挙に華やかになりました。
 
 最後に会議室で休憩していっていただきました。白沢小学校出身の方々が多く,昔の白沢小学校の興味深いお話を伺うことができました。大変お世話になり,ありがとうございました。

 
 そして今日はその後の下校時に「交通指導員さん感謝の会」を開催しました。集団下校で全校児童が集合し,集会委員の子どもたちが進行します。大森節子指導員さん,そして池田美知恵指導員さんにお越しいただきました。小嶋由美子指導員さんは,都合により欠席でした。

 最初に交通安全○×クイズを行いました。子どもたちはクイズが大好きです。交通ルールやマナーに関する問題を楽しく学習することができました。
 
 次にお花と感謝の手紙の贈呈です。感謝の手紙は日頃お世話になっている登校班の班長さんが,なかよしタイムや昼休みに,班員のところに行って書いてもらいました。一人一人がそれぞれの指導員さん宛に感謝の気持ちを込めて書きました。
 
 そして最後にお一人ずつ,お話をいただきました。
  
 

 交通指導員さんにおかれましては,毎日毎日,暑い日も寒い日も,晴れの日も雨の日も,子どもたちの安全を見守り,そしてご指導いただき,本当にありがとうございます。おかげで大きな事故もなく安全に登下校いたしております。

 これからも健康に留意されまして,白沢小学校の児童の安全をご指導くださいますよう,よろしくお願いいたします。

エコキャップ運動

ペットボトルキャップを回収しました
  環境学習の一環で,保護者や地域の皆様方にご協力いただいておりますPETボトルキャップですが,おかげ様でたくさん集まりました。1学期の分につきましては,先生方で河内総合福祉センターに届けました。今回は,2学期に集まった分について,子どもたちが届けに行きました。
 ペット(PET)ボトルのキャップは,ゴミとして焼却してしまうのではなく,再資源化を促進することで,焼却時に出る二酸化炭素の発生を抑制し,環境改善を促進することができます。そしてさらにキャップの再資源化を進めているNPO法人が,これを売却した利益でワクチンを世界中の子どもたちに贈る活動を行っているそうです。
 私たちのほんのちょっとした小さな心がけが,環境負荷の低減と社会福祉の貢献に寄与することができるわけです。

 昇降口前の収集コーナーで,大きな袋にまとめます。今回は全部で4袋になりました。
  
 6年生7名が,河内総合福祉センターに提出に行き,受領証をいただいてきました。
  
 そして今回は,昨年度河内地区で運行を始めた地域内交通システム「さぎ草河内号」を,初めて利用させていただきました。本校も利用施設の登録をしておりますので,いつか利用させていただく機会はないか,考えていたところでした。子どもたちだけの利用はできませんので,先生が一人引率として同行しました。また地域内での用事がありましたら,活用したいと思っております。
  
 
 帰ってからの環境委員会の6年生です。全員「さぎ草河内号」初体験だったそうで,ニッコニコです。これを見ていた数名の下級生から「あぁ!いいなあぁ!ぼくも環境委員会になりたい!」 だって・・・。
 動機はともあれ,やるき満々の白沢っ子です!
         ※PET ⇒ Polyethylene terephthalate(チレン レフタレート)の略です。

第5回避難訓練

今回は事前の予告なしの訓練です
 避難訓練も,火災,地震,不審者,竜巻,そして業間のプチ避難訓練に次いで,今年度はこれで5回目となります。その間,すばやく安全に,しかも落ち着いて行えるように訓練をしてきました。今回は,それらを総合した訓練となりました。地震はいつも先生方が近くにいる時に起きるとは限りません。そこで今回は2校時業間の休み時間に,地震が起き,その後給食室から出火という想定です。ポイントは
 ① 先生方がいなくても地震が起きたら「物が落ちてこない,倒れてこない,    移動してこない場所」にうづくまること。
 ② 近くに先生がいるとは限らないので,放送を良く聞くこと。

 地震後,火災が発生した場合,放送を聞かないと避難経路が判断できません。そして避難後,どこに集合するのかも放送を聞いて行動します。
 これらのことは学校に限らず,街などに出かけている時でも全く同じです。

 さて当日,2校時業間です。普段通りの休み時間になるはずでしたが・・・
 地震発生です。放送が流れます。校庭や教室にいる児童ははたしてどんな行動をとったのでしょうか。

  
 図書室でも校庭でも,安全な場所で身を低くして身を守ります。

 そして放送がありました。給食室から出火です。ということは,給食室前の廊下や1階トイレ付近は通れません。どこを通れば安全なのかを判断します。

  
 火災発生なので,ハンカチなどで口や鼻を押え,1階階段を通らずに南校舎に避難してきます。そして普段は使わない非常階段の出入り口の鍵を自分たちで開けて,通行します。

  

  

  
  
 校庭に全員避難集合しました。時間は3分23秒で合格でした。しかし放送途中で動き始めたり,避難途中で笑顔が見えたりなど,少し真剣みに欠ける行動が見られたことは残念でした。
 ひとつしかない自分の命を守るための訓練です。これから振り返りを行っていざという時に戸惑わないよう,普段からの心構えづくりをしっかりやっていきましょう。

児童集会

長なわ大会をしました
  冬になってからクラスごとに少しずつ練習を行い,縦割り班で何度か重ねて今日が「長なわ大会」の当日になりました。寒い日でしたが,それを吹き飛ばすようにみんな元気で,無事に終了できました。
 長なわ大会は,1年生から6年生までの縦割り班で3分間で何回跳べるかの競技です。ルールは,3分間のスピード長なわで,途中で引っかかってもその後続けて数え,3分間で跳んだ通算回数とします。跳び方は自由,なわは子どもたちで回します。大きな目的としては,上級生が下級生を励ましながらみんなで協力して活動しようとする態度を養うことです。 
 運営は児童会の体育委員会の子どもたちが行いました。  

  
 場所は自由です。なるべくデコボコのない場所を選んでやりましょう。 さあ,スタートです!
  
 低学年の時には,ゆっくりまわすなど,上級生はしっかり配慮してます。
  
 さあ,もう少しです。みんながんばって!
  
 3分たちました。跳ぶのをやめて,みんなで数えた回数を班長が報告します。
各班の記録を集計します。 集計作業の後,発表と表彰です。
成績は  1位  1+16班;138回,
       2位  4+19班;133回,
       3位 12+13班;132回でした。  ~~みんなで拍手!!~~
  
 表彰も児童会で行いました。 賞状も児童会の子どもたちの手作りです。
 1位の班長;本田君,2位の班長;吉田君,3位の班長;山田君です。
  
 閉会式です。みんながんばりました。そして企画から進行,セリフ,話し方,動き,役割分担,そして賞状つくりまで,担当の先生と一緒に準備を進めてきた体育委員会の皆さんもごくろうさまでした。とってもいい集会でした。
 寒い日でしたが,体も心もポッカポカになりました♪♪♪

長なわ練習

寒さを吹き飛ばせ!!
 2月12日に行われる長なわ大会に向けて,はじめての縦割り班練習が始まりました。各クラスで長なわで遊びながら,早くたくさん跳ぶ練習をしてきましたが,今日,本番に合わせた縦割り班での練習を始めました。
 もうすぐ雨が降り出す前のとても寒い日でしたが,降り出したら終り!とのことで2校時業間で行いました。校庭は少し湿った状態でしたが,かえってほこりは立たないコンディションでした。

 

 寒い日でしたが,風はありませんでした。
  
 練習の成果が出てますね。
  
 先生もなわを回して,タイミングを調整します。
  
 赤い帽子の1年生も,とても上手です。
  
 幸いにも練習中には,雨は降りだしませんでした。体が温まりました!

 

租税教室

税の大切さを学習しました
 私たちが納める税は,なぜ必要なの? 何にどのように使われてるの?こんな素朴な疑問に答えてくださるための租税教室がありました。このことを学ぶために,宇都宮税務署が中心となって行っている租税教室を,今年も6年生を対象に,実施していただきました。


 あれ? 今日の講師の先生は・・・確か・・・ そうです。白澤宿薬研坂のところにある「後藤豊吉商店」のご主人です。学校の給食の食材でもお世話になっております。今日は税務署と一緒に租税教育を進めている栃木県法人会からの講師というお立ち場でいらしてくださいました。ほか栃木法人会からお二人の講師の先生がいらっしゃいました。

 
 まず,もし税金が無くなったらという仮定の世界を描いたアニメを見せていただきました。(税金がなくなったら,消費税もなくなるのでいいんじゃない?)と思った人は,いたかな?でも,税金の大切さ,分かりましたね。
 
 
 この仮説の世界では,本来,警察・消防・役所が行うような仕事に対して,利用者が料金を支払うことになっています。なので,お金を直接払わないと,ゴミは収集してもらえない。道路や橋は修理してもらえない。警察や救急・消防も料金制で,お金がない人は警察に犯罪捜査や救急車をお願いできない。そのうち自分の土地を通る人に対して,勝手に通行量を徴取する個人が出てくる始末。楽しいアニメだったけど,良く分かりましたよね。
 子どもたちにも,税金の果たしている役割が,よく理解できたようです。 

 次に町で見かけるいろいろな施設やものが,税金で行われているものと,そうでないものに分けてもらいました。
 
 
 おかげ様で,非常に分かりやすく税金の大切さを学ぶことができました。
 また地域の身近な方に教えていただき,とても理解が進んだと思います。
本日は,ありがとうございました。

2学期後半のスタートです

冬休み明けの朝会
松の内も昨日の7日までと気持ちを切り替えて,寒く引き締まった新春の空気の中を,白い息を吐きながらみんな元気に登校してきました。
 「1年の計は元旦にあり」ですので,なかよしタイム(2校時目の休み時間)に,体育館で朝会をしました。集会委員会の児童の先導により,全校児童の元気で大きなあいさつが響き渡ります。みんなとても元気です。

 
  全校児童には,こんな話をしました。
 「最近,みんなの間では,何かうまくいかない時とか予想どおりにならない時って,それは全て妖怪のせいなんだって?・・・子どもたちは笑いながらうなずいています。たとえば,朝寒くて布団から出られないのは,妖怪「布団もぐり」とか,起きたとしてもすぐにコタツに入ってしまうのは,妖怪「こたつこいこい」とか,お家の人の言われてもなかなかできないのは,妖怪「いまやる」っていうのがいるそうだね?と聞くと,新しい妖怪の名前にみんな大はしゃぎです。
 でも,そういう妖怪はどこに住んでいるのかなと考えてみると,それは私たちの心の中に住んでいますね。でもそんな妖怪に操られているのは嫌だね。
やっつけたいですよね。でもね,それをやっつけられるのは先生でも,おまわりさんでも,お家の人ではなく,それが住んでいる君たち自身なんですよ。じゃあそういう妖怪をみんなで退治するために,これから平成27年の「めあて」を立て,規則正しい生活をしていこうね!」
 と話をしたら,大きな6年生もフムフムとうなずいてくれました。
 

 古来,日本人は身の回りで何か不吉なこと,説明できないことが起きると,それは妖怪の仕業だとしてきました。怪我をすれば「かまいたち」,暗い夜道を歩くと「ぶるぶる」,川で溺れると「河童」が悪さをしたのだと言われました。
 民俗学者の小松和彦先生は
 「私たちは,何の説明も出来ない事象の中に放り出されたら生きてはいけません。文化を持っている以上,考えて,そして説明したがる。だから現代から見たら,何の説明にもなっていないと思われるかもしれませんが,説明出来ない不思議な現象なり、起きてしまった悲しい事態を、狐や狸、河童や天狗のせいだと説明することによって,宙づりにされた心を落ち着かせ,その事態を諦められるという面があったのだと思います。」 とおっしゃってます。


 しかし今の妖怪ブームでは,自己の努力が不足していたり,素直になれない言動や行動をとってしまうことを,妖怪という第三者に責任転嫁しています。ここが従来の妖怪との関係と異なる点です。私たちが理解できない自然現象を説明する異界の存在ではなく,いわゆる子どもたちの心の中に潜んでいる影のようなもの,すなわち「本当はやればできること」「実際はだめ,いけないこと」というのを分かっていながら,新たな妖怪を登場させて,仮想の世界で楽しんでいる,いわば「あるあるネタ」の共感的な笑いなのだと思います。


 そうだとすれば,「妖怪のせい?」で子どもたちがうまく事を運べないとき,ひとつの方法として,大人としては子どもを注意するのではなく,取り憑いている妖怪の方を注意してみるというのも良いかもしれません。注意される子どもも嫌でしょうが,注意する大人もエネルギーを使い嫌なものです。そんな時,こみ上げるモヤモヤ感をひとまず飲み込んで,「あれぇ~ あなたの頭の上にはわすれん帽がいるわよぉ~」とか,「ふうむ・・・どうやら,ひとまか仙人に取り憑かれてしまったようだね」などの話かけを指導のきっかけにすれば,大人としても冷静に対応できるのではないでしょうか?
 世間のブームに迎合するわけではないのですが,現在の子どもの文化にも多少アンテナを広げておくという意識も必要だと思います。


 次に学習指導主任から,お話がありました。

   学習の心構えとして,テストや授業でやった問題を間違えたままにしないということです。間違え直しを必ず行い,自分から「なるほど」「分かった!」と思うことはとても大切です。学力を広い意味でとらえると,「自ら学び自ら考える」力などの「生きる力」の育成ということになります。つまづいたところを自分で認識して,自分のものにするということは,ただ単に勉強ができるようにするということではなく,自主性を育むということです。指示待ちでなく,自主的に問題を解決していく力は,社会に出てからも「生きる力」として,重要な要素の一つだと思います。

 最後に養護教諭からインフルエンザの予防についてお話がありました。

 
 宇都宮市内でインフルエンザが流行しており,注意報が発令されました。
そこで ①うがい,手洗いを忘れず,しっかりと時間をかけて行う。
     ②睡眠・栄養をしっかりとって,丈夫な体をつくる。
     ③人混みをなるべくさけ,マスク等の予防に心がける。
という3点を確認しました。

 今年度も,残りあと2か月となりました。まとめの時期です。健康で明るい学校生活を過ごしていきましょう。

平成27年になりました

本年もよろしくお願いいたします


 新年,明けましておめでとうございます。今年はひつじ年です。ひつじは優しくまたは弱い動物に例えられますが,たくさんの群れをなして生活していることから、家族の安泰を示しているといわれています。学校にもたくさんの子どもたちがいますので、未年は学校にも安泰を与えてくれる年になって欲しいと思います。そんな願いをするために,今年も初日の出は絶対白髭神社と決めていました。昨年は彗星の観察のために,午前5時には着いていましたが,今年は初日の出だけを見るので,昨年より少々ゆっくりめに家を出ました。
 宇都宮市の日の出時刻は,6時52分25秒です。なので6時過ぎについて着いていればいいかな?と思って家を出ました。すると,どんどん明るくなっていきます。このような日の出のすぐ前の空が薄明るい時のことを薄明(はくめい)と言います。日の入りのすぐ後の薄暗い時も同じです。英語でいうと、
トワイライト(twilight)です。
 常用薄明(電気をつけないで活動できる明るさ)は,日の出前約30分(日の入り後30分)ですので,午前6時32分には,かなり明るくなっているということです。日の出時刻は分かっていて十分間に合うのですが,東の空が明るくなると気持ちが焦ってきます。
 

 

 白髭神社につくと,まだ誰も来ていませんでした。皆さん,日の出の時刻を調べていて,間に合うように来るようです。カメラを出して,三脚にセットしました。
太陽が出る場所は,あの右の高い高圧鉄塔のちょっと左の方です。

 

 少しずつ皆さんも集まってきました。いつも家族で初日の出を見に来ている甲部の6年生に,今年もお会いすることができました。そして今年は,お囃子体験教室でいつもお世話になっている住吉 晴さんにもお会できました。晴さんは毎朝,宿の水車がゴミで回らなくならないように,水路のゴミさらいをしてくださっています。今日はその仕事の前にいらっしゃったようです。 
 

 さあ地平線近くの雲が黄金色に輝いてきました。昨年は雲はなかったのですが,すこし「もや」がかかっていました。カラスも日の出を見に来たのかな?

 
 「もや」がかかっていない分,空気が澄んでいて,強烈な朝日です。
                        (太陽の明かりに引っ張られて,まわりは暗くなってしまいました・・・)
 
 

 今年は昨年と違って,低い所に雲があり,それがとてもきれいでした。空気が澄んでいる分,光が強烈で丸い太陽は撮れませんでした。
 
 その一年で最初のお日さまに,今年も白沢小学校の児童の皆さんの健康と安全,そして地域の皆様と学校の繁栄と安全をお祈りしました。

 初日の出を浴びて,赤く輝く白沢小学校がとてもきれいでした。今年も子どもたちをやさしく見守ってくださいね。

 
 今年もよろしくお願いいたします。

2学期前半が終了しました

いよいよ明日から冬休みです!

 平成26年,2014年もあと6日となりました。子どもたちは生活に学習にがんばり,みんな元気に成長した年でした。皆様方にとって今年はどんな1年でしたか?
 今日は2学期前半が終了する日です。明日から来年1月7日(水)まで13日間の冬休みに入るので,その前に体育館で朝会を行いました。子どもたちには,「今年をふり返りましょう」というお話をしました。 ふり返るというと,反省するというイメージがあり,間違ったり失敗してしまったりというマイナスな面が
注目されがちですが,良かったところにも目を向けることが大切だと思います。こうした振り返りをする
ということは,私たち自身の思考を強化し,学習や心の成長を促進するという効果があるそうです。
 例えば旅行には3回の楽しみがあると言われています。一つは計画の楽しみ,一つは旅行中の楽しみ,そしてもう一つは,旅行後の「振り返り」の楽しみです。ここの景色がきれいだったとか,ここの道は接続が良かったとか,またここには行けなかったので次の機会には,こうして行ってみようとか,楽し
かった体験から将来の展望を立てられる,あるいは希望をもつことができればいいなあと思いました。
 1年の計は元旦に有り。来年のめあてを立てるために,今年のふりかえりを年末の一家団欒で,そんなお話しをしてくださるとうれしいです。
 

  

 次に児童指導主任の細越先生から,冬休みの過ごし方についてお話がありました。みんなで大きな声でキーワードを言いましたね。復習しましょう。
  1. 早寝・早起き・朝ごはん ⇒ 規則正しい生活をしましょう!
  2. 交通安全 ⇒ 特に自転車の乗り方については注意しましょう!
  3. 不審者に注意 ⇒ 知らない人について行かない,知らない人の車に乗らない。
                                        何かあったら大声で助けを求める!
 

以上のことに気をつけて,楽しく,有意義な冬休みにしてください。


 来年の学校の始まりは1月8日(水)です。
 
 また元気にお会いしましょう。