11月28日　午前11時15分　3時間目です
5年生の理科の授業「ふりこのきまり」です。振り子が１往復する時間に着目します。時間が変化するのはどのような条件のときかを実験によって確かめます。きょうは，正確に実験ができるように練習しています。正しく実験を進めるためにはどのようなことに注意しなくてはならないかを学びます。糸の長さ，振れ幅を決める角度，実験者の観察する位置，振り子が振れる向き・・・。先生は１つ１つしっかり確認していきます。
子どもたちは役割を分担して実験を進めます。協力しないとできません。また，この実験には算数の時間に学習した「平均」の求め方も必要になってきます。









理科の実験では，思い通りの結果が出ないことがあります。そのようなときでも，「どこに問題があったのか」を考えることが大切です。その意味においても，子どもたちが正しい実験の進め方を理解し，１つ１つの条件や操作を振り返ることができるようにしておかなければなりません。きょうの練習の時間は，子どもたちの気付きや発見につなげる大切な時間となります。