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4年生総合的な学習の時間「心の目を開こう」

 9月10日(水)2・3時間目、4年生が総合的な学習の時間「心の目を開こう」の単元で、ALS(筋萎縮性側索硬化症)について学習しました。

 ALSを発症している鈴木さんの話をお聞きすることによって,世の中には色々な立場の人が生活していることを知るとともに,自分だけでなく周りの人も大切にしようという気持ちをもつことを目的に行いました。

 2時間目には、鈴木さんからALSについて教えていただいた後、「車椅子の人」「けがをしている人」「耳が聞こえない人」「目が見えない人」のためにできることをグループで考えました。

 3時間目には、フリック式文字盤や視線入力装置で言葉を伝える体験をさせていただきました。

 子供たちは、2時間があっという間に過ぎたと話していました。鈴木さんのお陰で、この授業を通して、あきらめない心や優しさについて学ぶことができたと思います。

  

  

  

 

  分身ロボット「オリヒメ」が、鈴木さんが入力した指示に従って、話したり体を動かしたりして、鈴木さんの言葉や思いを伝えました。国語の教科書「『できない』の先に」に出てくる内容でもあり、子供たちにはとてもよい体験になりました。

  

 うつのみや訪問介護ステーションとうつのみや訪問看護リハビリステーションの方々や、鈴木さんの奥様にもサポートしていただきました。お世話になりました。