最近のトピック

3年生 理科 かげと太陽

3年生の理科では、「かげと太陽」の学習をしています。

簡単な日時計を作り、影が一日の中でどのように動いていくのか、観察をおこないました。

午前10時の時点の影です。太陽の位置は影の反対側にありました。

ここからどう動いていくかな。

12時にも観察をしてみると・・・

「動いた~!」「こんなにちがうんだ!」

太陽の位置も変わっていますね。

14時にはどうなっているかな。

 

ところが、昼休みに、

「先生、大変!大きな影が迫ってきている!」と慌てて報告してくれた子がいました。

見に行ってみると、日時計の影のすぐ近くまで校舎の影がのびています。

急いで、午後1時30分の影をラインで引きました。

その後1~2分で、日時計の影は校舎の影に隠れてしまい、見えなくなってしまいました。

影が動いているということも、感じられましたね。

 

午後2時に観察した時には、日時計全体が校舎の影に隠れてしまいました。

日時計のところからは、太陽が見えません。

太陽が当たっていないと、影はできないのですね。

〈児童の感想〉

・予想よりも、影が早く動いていると分かってびっくりした。

・観察している間にも、影が少しずつ動いていることが分かった。

・ブランコの影も、一日の中で向きが変わっていた。

 

また、2組では影あそびのひとつとして、「影おくり」もやってみました。

一直線に並んで、自分の影をじっと見つめます。

30秒見つめたら、空を見上げてみよう!すると・・・

「わぁ~!」「自分がいる!友達も見える!」「なんで?なんで?」

空に写った自分たちの影に大盛り上がりでした。

「影つなぎ」という遊びもやってみました。

影はみんなひとつの方向にできるんですね。つなげると、なが~い影になりました。

 

ふだん何気なく見ている影ですが、観察してみると新たな発見がありますね。

たまには足元を見つめて、影の秘密について考えてみるのも良いかもしれません。

影の観察はまだまだ続きます。影のひみつについて、学習していきましょう。