5年生  田植え



 5月10日(木)に,5年生の総合的な学習の時間の学習で,田植えが行われました。
前日実施の予定でしたが,あいにくの冷たい雨のため,翌日に延期となったものでした。
当日も天気予報では,午前中曇りの予報でしたが,小雨も降り出し,やや肌寒い日となりました。児童の健康状態も考慮し,時間を短縮しての実施としました。
 本校の田植えでは,例年宇都宮大学の先生と学生の方々の協力をいただいての実施となっており,今年度も細やかなご指導をいただくことができました。
 裸足で,水の張られた田んぼに足を入れた児童からは,今までに経験したことのない感触に,歓声もあがっていました。自分の手で,一つずつ苗を込んでの作業は,とても貴重な経験となったようでした。
 一粒の籾から,収穫時には,その500倍の米が収穫されるとの話を大学の先生から伺い,日本の食生活を支える米づくりの大切さを児童も強く実感したようでした。
 また,児童のために田んぼをお貸しいただいた地域の方,そして児童の安全を見守ってくださった保護者の方々,宇都宮大学の関係の方々のご協力に,深く感謝申し上げます。
 この後も,児童の学習が成果をあげることを願っています。