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11/13(金) お話給食「うさぎりんご」
今日の献立は,秋の香りのミートソーススパゲティー 牛乳 ブロッコリー
とカリフラワーのサラダ うさぎりんご でした。
今日は,図書館にある本とコラボした『お話給食』の第2回目で,「紅玉
(こうぎょく)」という本の題材である『りんご』を,うさぎりんごにして
だしました。
りんごは秋から冬に旬を迎える果物で,欧米では「1日1個のりんごは,
医者を遠ざける」等のことわざがあるほど,体にいい果物です。
りんごには“ペクチン”という食物繊維が含まれていて,おなかの調子を整え
る働きがあります。このペクチンが,りんごの皮の近くに多くあるため,今日
は うさぎ型に皮を残して給食に出しました。
給食室では,八百屋さんから届いたりんごを1つ1つ丁寧に流水で3回以上
洗浄しました。その後,薄い塩素液に10分ほど浸漬・消毒したりんごを,再度,
エンボス手袋を着用し,入念に流水で3回以上洗浄しました。
担当者は,自身が着用するビニール手袋を果物専用包丁・まな板とともにアル
コール消毒をした後に,りんごのカット作業にとりかかりました。
(1人,1/8カットで提供。カット後,褐変防止のため薄い塩水につける)
今日は3名の調理員さんが,730人分の「うさぎりんご」を手際よくカット
してくださいました。
※宇都宮市の規定により,生食する果物は,100㏙(10Lの水に20㏄の塩素液
を混ぜたもの)の消毒液に10分浸漬し,その後,直接,素手で触れないように
ロングエンボス手袋を着用し,さらに流水で洗浄することとなっています。