学校日記

3学年 校外学習

 12月13日(金)に3年生が社会科と総合の学習を兼ねて校外学習に行ってきました。「栃木県立博物館」では,昔の衣・食・住についてのテーマ展示を見てきました。昔の遊びや道具を体験したり,解説員の方にお話を伺ったりしました。「水道が無い時代,子どもは水を汲みに行っていた。」というお話を伺い,実際に中身の入っていない水桶と天秤棒を担いでみた児童は,「ここに水が入ったら,もっと重いんだね。」と実感していました。常設展示はグループで回り,自然系,人文系と幅広く学ぶことができました。

 お昼は大谷町の高さ27メートルの「平和観音」がある大谷公園で食べ,日本最古の石仏「大谷観音」がある大谷寺を参拝しました。

 最後に訪れたのは「大谷資料館」です。この日は気温が低くとても寒かったのですが,地下に下りると外よりも寒さは感じませんでした。児童は坑内を歩きながら,昔の方々が手彫りで大谷石を切り出していたという事実に驚いていました。博物館では昔の暮らしを知り,大谷町では宇都宮市の良さを再発見した一日となりました。

 12月1日から,「宮っ子の誓いカード」を大谷寺受付に提示することで宇都宮市内の小・中学校に通学する児童・生徒の参拝料が無料となっています。ぜひ,ご家族で足を運んでみてください。