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- 子どもは,大人のように,自分の思いをうまく言葉で表現することができなかったり,ストレス解消のための手段を数多く持ち合わせていなかったりするために,心理的なストレスが身体症状となって現れやすいものです。
- その現れ方は,子どもによって様々ですが,一般的に最もよく見られるのは,「おなかが痛い」「下痢をする」「吐き気がある」「頭が痛い」「息苦しい」「熱がある」などの症状です。
- しかし,子どもが体の不調を訴えて,たとえば学校に行きたがらない場合であっても,最初から心理的ストレス,すなわち心の問題として結論付けるのではなく,まずは,体の病気を疑ってみることが大切です。
- 医師の所見で,身体的な原因が見当たらず,心理的な要因による可能性を指摘されたときには,内面に不安や恐怖心,欲求不満などを抱えていないかどうか検討し,必要に応じて心理的・教育的なアプローチや,子どもを取り巻く環境の調整を行うようにします。
それでもなお,症状が続くのであれば,隠れた身体疾患がないかどうか,再度,医療機関に相談されることをお勧めします。
ご存知ですか?

近年注目されている身体疾患として「脳脊髄液減少症」があります。
これは,スポーツや交通事故などによる強い衝撃が原因で,脳脊髄液が漏れ出すことにより,頭蓋内の脳が沈み込み,その影響で頭痛やめまい,首の痛み,動悸,吐き気,全身のだるさ,不眠などの症状が引き起こされるものです。
横になって寝ている間は楽になり,起き上がると再び症状に襲われるケースや,横になって寝ている間も常時症状に襲われ続けるケースなど,その現れ方は人によって様々ですが,いずれの場合も,日常生活に大きな支障をきたします。
- たとえば,不登校状態にある子どもで,上記のような症状が続くような場合は,念のため,専門の医療機関を受診するとよいでしょう。
脳脊髄液減少症や医療機関に関する情報については,以下を参照ください。
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